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今回は、俳優の佐川光男さんについてご紹介します。
昭和を代表する名俳優の佐川満男さんは現在の嫁にぞっこんのようです。元嫁である伊東ゆかりさんとは嫉妬が原因で離婚していたとのことなのですが、いったい何があったのでしょうか。
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佐川満男は現在の嫁にぞっこん
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佐川満男さんが現在の奥さんと結婚したのは1988年のことで、結婚した当時の佐川満男さんの年齢は48歳でした。奥さんは一般人ですので、画像や職業等の詳細は明らかにされていないのですが、年齢は元嫁である伊藤ゆかりさんと同世代だそうですので、佐川光男さんよりも８歳ほど年下だと思われます。
佐川満男さんは1975年５月に伊藤ゆかりさんと離婚し、人生をリセットしないといけないと考え、大阪の北新地で『ルーマーズハウス・アスク』というクラブを開業しました。
離婚して１ヶ月が経過した1975年６月には記者会見を開き、歌手を廃業すると宣言し、芸能界をいったん離れていました。
大阪北新地にオープンさせたクラブ『ルーマーズハウス・アスク』は150席の客席を擁する大型クラブで、永田カツ子さんを専属歌手に採用したことに加えて、NHKや民放のドラマ関係者が製作の打ち上げ会場として使用していた、知る人ぞ知る有名店でした。
その後お店に常連客として訪れていた当時のNHKディレクターからドラマへの出演オファー（バーテンダー役）を受け、1980年代に入ってから芸能活動を再開しました。
芸能活動再開後は、地元の関西を拠点として、主に俳優として映画やテレビドラマなどに出演していますので、その頃に現在の奥さんと出会ったものと思われます。奥さんの出身地は関西だということですので、同じ関西人同士、地元のローカルネタで話が盛り上がったのでしょうか。
ちなみに、佐川満男さんは俳優業を本業としつつ副業として飲食店経営を行っていて、1029（てんつく）という鉄板焼きのお店を経営しています。お店の場所は大阪府大阪市淀川区東三国５丁目13-32で、店主は村山さんという方です。佐川満男さんはオーナーとしてお店を見ているため、直接店頭に佐川満男さんが姿を現すことは少ないようですが、稀に奥様と一緒にお店に来ることもあるとのことですので、運が良ければ佐川さん夫妻に会えるかもしれません。
佐川満男は現在の嫁と一度離婚して再婚していた
1988年に現在の奥さんと再婚した佐川満男さんではありますが、実は一度奥さんと離婚しています。佐川満男さんにとっては２度目の離婚ということになりますが、いったい何があったのでしょうか。
1980年代以降、俳優業を再スタートさせ、不定期ではありながらもドラマ出演の仕事が入っていた佐川満男さんではありましたが、それでも仕事がない日は将来に対する不安や焦りからついつい自暴自棄になり、奥さんに対しても辛く当たる日がありました。
結婚した当初は奥さんに対して広い心で接することができていたのですが、徐々に結婚生活が長くなるにつれて奥さんに対する甘えの心が強くなっていき、気付けば奥さんに対する言動がきつくなってしまっていました。
そのことに耐えかねた奥さんが佐川満男さんに三下り半を突き付ける形で離婚が成立したのですが、佐川満男さんの実の母親の介護を手伝ってくれたことで関係が改善し、復縁しています。
佐川満男さんの母親は2000年に99歳で亡くなられたのですが、このときの介護（佐川満男さんに代わって率先して奥さんが動いていた）の経験は一生忘れることができず、奥さんには頭が上がらない状態だそうです。
また、佐川満男さんが2016年４月に神戸で「芸能生活55周年大感謝祭～生前葬～」を開催した際には、佐川満男さんが奥さんに対して、元嫁である伊東ゆかりさんと娘の宙美（ひろみ）さんも呼んで一緒にステージで歌いたいと言ったとのですが、嫌な顔を一切せずにＯＫしてくれたそうで、良き理解者として佐川満男さんを全面的にサポートしてくれています。
佐川満男と現在の嫁に子供はいない
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佐川満男さんと奥さんの間に子供はいません。
先ほどもお伝えした通り、佐川満男さんが現在の奥さんと再婚したのは1988年のことで、その当時の奥さんの年齢は既に40代でした。子供を作ろうとしたのかもしれませんが、様々なリスクを考慮して最終的には子供を作らないという選択をしたのだと考えられます。
佐川満男と伊東ゆかりは嫉妬が原因で離婚していた
佐川満男さんには現在の奥さんと結婚する前に一度既婚歴があり、お相手は歌手の伊藤ゆかりさんです。1971年７月に結婚したのですが、交際していた期間は何と数週間とスピード婚でした。結婚した当時の佐川満男さんは31歳、伊東ゆかりさんは24歳でした。
佐川満男さんは予てから伊東ゆかりさんの歌が大好きで、同業者ながらも伊東ゆかりさんの歌手としての腕前に憧れを抱いていました。
結婚した当初は、伊東ゆかりさんに対する憧れの気持ちが強かったのですが、同じ屋根の下で暮らしていく中で、徐々に憧れが嫉妬に変化していきました。仕事で上手くいかなかったときにはついつい自暴自棄になってしまい、全てが上手くいっているように見えた伊東ゆかりさんに対してきつい言動で接してしまうことが増えていき、度々口論に発展するまでになっていきました。
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ある音楽祭で伊東ゆかりさんが賞を受賞したので、伊藤ゆかりさんからパーティーに来て欲しいと言われた際には、あまりにも自分の服装（や自分の歌手としての才能）がみすぼらしく思えて、会場に行く前にバーでお酒を飲んでしまい酩酊状態になったため、結局はパーティーに行けず終いになったこともありました。
また、1974年に津川雅彦さんの長女でジャズシンガーの真由子さんが生後５か月の頃に誘拐された事件では、逮捕された犯人が警察の取り調べに対して、最初は真由子さんではなく佐川満男さんと伊東ゆかりさんの長女である宙美さんを誘拐しようと計画していて、佐川満男さんが仕事先の八王子から車で東京都内の自宅に帰宅する車を尾行していたが、あまりにもそのスピードが速かったため振り切られてしまい、やむなく誘拐する対象を変えたとの供述をしました。
その供述を知った伊藤ゆかりさんが佐川満男さんに対して、怪しい人物に尾行されるような行動は慎むように諭したところ、そのことが原因で夫婦喧嘩に発展してしまったこともありました。
伊藤ゆかりさんとの口論が絶えない状態を何とかしなければならないと考えた佐川満男さんは、人生をリセットしようと思い立ち、1975年５月に伊東ゆかりさんと離婚しました。結婚生活は５年弱でしたが、その間に起きた口論や夫婦喧嘩の大半は、佐川満男さんの伊東ゆかりさんに対する嫉妬心が原因だと佐川満男さんは語っていました。
佐川満男と元嫁伊東ゆかりの子供は歌手の宙美
佐川満男さんと伊東ゆかりさんの子供はポップス歌手の宙美（ひろみ）さんです。1972年４月２日生まれで本名は伊藤公美（ひろみ）さんと言います。親権は伊藤ゆかりさんが持っているようですね。2007年（35歳の頃）に徳間ジャパンコミュニケーションズから歌手デビューしました。
2010年10月13日にテレビ朝日系で放送された『徹子の部屋』では、伊藤かおりさんとともに親子で出演し、二人でデュエットソングを披露しました。そしてその７年後の2017年８月25日には、佐川満男さんも交えた３人で出演、翌年の2018年７月16日にも三人で出演するなど、関係が良好であることを伝えていました。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。