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今回は、衆議院議員の牧島かれんさんについてご紹介します。
岸田文雄内閣でデジタル担当大臣に就任した経歴を持つ牧島かれんさんは、父親の威光が強すぎて結婚していないと噂されています。華麗なる一族の下に生まれた宿命について詳しく調査してみました。
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牧島かれんは結婚していない
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2024年時点での年齢が48歳となる牧島かれんさんですが、現在のところ結婚していないようです。念のため既婚歴についても調べてみましたが、既婚歴もないようです。
国際基督教大学教養学部社会科学科を卒業した後、アメリカのジョージワシントン大学ポリティカル・マネージメント大学院修了課程を修了し修士号を取得した超高学歴の牧島かれんさんに見合う男性が見つからなかったのか、はたまた性格面に何か結婚できない原因があるのか、あるいは他の原因があるのか・・・。
牧島かれんさんが現在まで未婚である理由を詳しく調べてみましょう。
牧島かれんが結婚していない理由は父親の威光の強さ
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先ほどもお伝えした通り、牧島カレンさんは日本の大学で学士を取得した後、アメリカの大学で修士号まで取得するほどの高学歴ですが、当初は桐蔭横浜大学で助手を、東京純心女子大学では講師を、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科では非常勤講師をするなど、大学で教鞭をとっていた時期もありました。
そんな牧島かれんさんが政治の道を志すようになったのは、父親の影響からでした。
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牧島かれんさんの父親は、現職の神奈川県議会議員の牧島功さんです。
父親の牧島功は、神奈川県横須賀市を選挙基盤としている小泉純一郎さんの父・小泉純也さんと小泉純一郎さんの衆議院議員秘書を務めた後、横須賀市議会議員を経て、神奈川県議会議員になった人物で、現在は横浜県議会議員として8期目を迎えています。
まさに横須賀のドンといっても過言ではない大物ですが、そんな牧島功さんは1998年に第18回参議院議員通常選挙に神奈川県選挙区から立候補したことがありました。
自由民主党公認で、選挙対策本部長を河野洋平さんが務めるなど、重厚な布陣で臨んだ選挙でしたが、結果は落選でした。
当時、国際基督教大学3年生だった牧島かれんさんにとって、父親の落選はとてもショッキングな出来事で、父親の落選を機に政治の道を志すようになりました。
しかし、すぐに政治家の道を進んだのではなく、ジョージ・ワシントン大学大学院で政治学修士号を取得した後、桐蔭横浜大学と東京純心女子大学で学生を指導しつつ、テレビ神奈川の番組やFMブルー湘南で情報番組のパーソナリティを務めたりもしながら、世の中の様々な出来事や仕組みを学び、最終的には国際基督教大学で博士号を取得しました。
そして、早稲田大学公共政策研究所で「河野洋平特別プロジェクト~戦後内閣の軌跡」を担当したことをきっかけに河野洋平さんと出会い、本人から引退する自分に代わって神奈川17区の後継候補となるように指名され、本格的に政治家の道を目指し始めました。
人生初の選挙は、2009年に行われた第45回衆議院議員総選挙でした。河野洋平さんの後継者として神奈川17区から立候補しましたが、残念ながら落選し、その後2012年に行われた第46回衆議院議員総選挙で再び同じ選挙区から立候補し、見事に当選を果たし、政治家としてデビューしました。
衆議院議員選挙初当選時の牧島かれんさんの年齢は36歳でした。衆議院議員の平均年齢は54歳から55歳ですので、牧島かれんさんは相当若い衆議院議員でしたが、幼い頃から父親の背中を見て育ったため、牧島功さんが常々口にしている政治家のバランス感覚を肝に銘じて政治活動を行っています。
牧島功さんの教えは、人間にとって一番平等なのは時間であるため、時間を大切に使わなければならないというものです。政治家に最も必要とされている能力は、1日24時間を1/3ずつ分割できる能力だというのが牧島功さんの信条です。
・24時間のうちの1/3は政治理念や政策の勉強に充てる
・24時間のうちの1/3は党や議会活動に充てる
・24時間のうちの1/3は選挙活動に充てる
24時間、365日営業の政治家を目指すのが牧島功さんの信条ですので、それを受け継いでいる牧島かれんさんも、プライベートな時間を極限まで減らして政治活動に邁進しています。
このため、自身の恋愛や結婚よりも政治家としての活動を優先させている結果、40代になった今でも結婚していないものと思われます。
牧島かれんが結婚していないのは勉強と仕事に心血を注ぎ過ぎたから
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牧島かれんさんの職業観や人生観に少なからず父親が関係していることは間違いありません。
そしてさらに、子供の頃から勉強に打ち込み過ぎていたことが結婚を遠ざけてしまっている遠因であることもわかりました。
牧島かれんさんは、小学校入学から高校卒業までの12年間を横浜雙葉学園で過ごしました。
100年以上の歴史をもつ私立の伝統校ですので、小学校受験をしたことは間違いありません。横須賀市の自宅から学校がある横浜市まで通っていたそうです。
小学校3年生の夏休みには、単身で大叔母さんがいるアメリカに遊びに行ったりするなど、子供の頃からとても活発な子供でした。
小学校から中学校へはほぼ全員が内部進学することから、牧島かれんさんは中学受験や高校受験をせずに受験勉強以外の活動に心血を注ぐことができました。
中学校3年生のときには、神奈川県代表として高松宮杯全日本中学校英語弁論大会に出場した経験もありますので、中学生の頃から英語には自信を持っていたため、国際基督教大学教養学部社会科学科に進学し英語を本格的に学びました。
ところが大学3年生の頃に父親の牧島功さんが参議院議員選挙に落選してしまったことから、牧島かれんさんは政治家の道を志すようになります。
ジョージ・ワシントン大学大学院で政治学修士号を取得し、NHKワシントン支局でNHK-BSのドキュメンタリー番組のコーディネーターを務めたりしながらアメリカの政治を学んでいましたが、2001年9月11日にアメリカ同時多発テロに遭遇したため、日本に帰国することを決意します。
帰国後は現地で同時多発テロを経験した日本人として様々なメディアに出演したり講演活動をしていました。また、母校の国際基督教大学の大学院に進学し、博士号を取得しています。
ご本人の活発な性格と、生まれ持った強い使命感が原動力となっているのだと思いますが、勉強熱心だったことが結婚していない原因の1つであることは間違いなさそうです。
牧島かれんの結婚観と結婚願望について
2013年5月に行われたインタビューで、牧島かれんさんは良いお相手がいないと語っていました。当時の年齢は36歳だったのですが、言葉の端々から結婚に関する危機感のようなものは伝わってきませんでした。
インタビューが行われた直前に国際基督教大学時代の同窓会が開催されていたのですが、インタビューの中で、「もう一度同窓会に戻って相手探しをしようかな」と冗談交じりに話していたことから、ご本人の気持ちの中で結婚願望はあまり強くないのだと思われます。
ですが、女性の先輩議員たちが結婚をして子育てをしている様子を見ると、後に続きたい気持ちはある様子ですので、結婚願望が全くないわけではなさそうです。いずれ良い相手が現れればといった状況なのでしょう。
牧島かれんさんのTwitterを検索してみると、かなり前ではありますが、このようなツイートが見つかりました。
だって今すぐ結婚したって、60年後は93才。ダンナ様が年上だったらますます厳しいハナシ。ダイアモンド婚は永遠の憧れです☆☆☆RT @angelrefle @makishimakaren すみません、不謹慎にも吹き出してしまいました。
— 牧島かれん (@makishimakaren) September 20, 2010
ダイヤモンド婚には少なからず興味と憧れがあるようですね。
また、牧島かれんさんは多趣味であることでも有名です。しかもその趣味の1つ1つが一風変わっていて、わな狩猟免許と野菜ソムリエと防災士の資格も持っている異色の政治家です。永田町のハイジとの異名をもち、仕事以外の時間は趣味に時間を費やしているため、恋愛や結婚のことが頭の中にはあまりないのでしょう。
牧島かれんが結婚する可能性
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先ほどもお伝えした通り、牧島かれんさんはダイヤモンド婚には憧れがあるものの、直近で結婚したいという気持ちにはなっていないですし、何よりもお相手がいない状態ですので、今後しばらくの間は結婚する可能性は極めて低いものと考えられます。
岸田文雄内閣の下でデジタル担当大臣兼内閣府特命担当大臣(規制改革)として初入閣して間もない今は、これまで以上に政治活動に没頭するものと思われますので、しばらくはプライベートを犠牲にする日々が続きそうです。
牧島かれんは華麗なる一族の下で育った!親戚には津田梅子がいた
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このブログの前半でもお伝えしましたが、牧島かれんさんの父親は神奈川県議会議員の牧島功さんですが、母親は政治家の妻兼キャリアウーマンとして日々忙しく働いていたようです。
こちら↑の画像の赤ちゃんが牧島かれんさん、その赤ちゃんを抱っこしているのが牧島かれんさんの母親です。とても美人で、いかにも頭が切れそうな方ですね。
また、牧島かれんさんは2人姉妹で、5歳年下の妹がいます。
5歳年が離れていることもあるのでしょうが、子供の頃からショートケーキに乗っているいちごを妹にあげたり、忙しい両親に代わって妹の面倒を見てあげたりと、とても妹思いのお姉さんだったようです。
ちなみに、その妹さんは、政治家の道は志さずに一般人として仕事をされています。結婚されているのかどうかまでは不明でした。
そして驚くのはここからです。何と、牧島かれんさんは日本における女子教育の先駆者と評価され、女子英學塾(後の津田塾大学)創立者の津田梅子さんの遠縁にあたるとのこと。
津田梅子さんは日本の結婚観に辟易として、生涯未婚を誓いそれを貫いた人ですので、牧島かれんさんもその血を受け継いでいるのかもしれません。
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牧島かれんは結婚していないけど大の子供好き
牧島かれんさんは常々、子供に焦点を当てた政治や政策を行うべきだと主張し続けています。また、それを実践すべく、できる限り子育てイベントや勉強会に出席し、現場の声に耳を傾けることを心掛けています。
議員活動の一環で行っているとは言え、牧島かれんさんがそういった現場に足を運ぶ回数は、他の女性議員に比べて突出しています。
牧島かれんさんは根っからの子供好きで、プライベートでも親戚の子供と一緒に遊ぶことも頻繁にあり、子供と一緒にいると嫌なことも頭の中から消え去っていくそうです。
もし結婚して子供がいたとすると、良いお母さんになるだろうなとは思いますが、牧島かれんさんご自身は、あまり自分の子供がほしいとは思っていないようです。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。