塩見三省は現在俳優活動を再開!痩せた原因は脳出血とリハビリが原因だった

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出典:芸能人の息子まとめ.com

今回は、俳優の塩見三省さんについてご紹介します。

一時期はドラマや映画に引っ張りだこ状態だった塩見三省さん。最近ではあまり姿を見かけなくなったのですが、脳出血を患いかなり痩せたとも言われています。その後は通院とリハビリを経て現在は俳優業を再開させたとのことなのですが、最近の塩見三省さんの動向について詳しく調査してみました。

塩見三省は現在俳優業を再開!でも半身不随の状態に

出典:twitter.com

タイトルにもある通り、塩見三省さんは現在、半身不随の状態にあります。具体的には左側の手足が思うように動かせない状態で、リハビリ生活を余儀なくされています。

塩見三省さんは、2016年に仕事復帰をして以降、これまでのようなペースとまではいかないものの、体調と相談しながら徐々に仕事のペースを上げているような状態です。

復帰第一弾は、2016年2月にNHKで放送されたドラマ『恋の三陸 列車コンで行こう!』でした。

その後は、2016年11月5日にABCテレビで放送された『氷の轍』、2017年10月から12月にかけてTBS系で放送された『コウノドリ』、2018年7月から9月にかけてTBS系で放送された『この世界の片隅に』に出演するなど、1年に1回のペースでドラマに出演しています。

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また、2017年に公開された映画『アウトレイジ 最終章』出演の際には、そのジャパンプレミアに参加するなど、映画の仕事も再開しています。そして、2020年公開予定の映画『初恋』にも組長代行として出演しています。

「仕事復帰」と聞いて、あれ?と思った方もおられるかもしれませんが、塩見三省さんは2014年頃に病に侵され、歩行も困難になるほどの重病で入院したことがありました。

『アウトレイジ最終章』が2018年の東スポ映画大賞で賞を受賞した際、大杉漣さんについてのコメントを求められたときに塩見三省さんは「大杉、俺はこんな体になったけれど、もうちょっとやってみるよ、ありがとう」と話していました。

また、2021年にはNHKEテレで放送されたドラマ『ハルカの光』に出演していましたし、同じく2021年には自身の著書『歌うように伝えたい 人生を中断した私の再生と希望』を出版するなど、仕事の幅を広げられています。

ですが一方で、2015年10月には1978年から約40年間にわたって所属してきた演劇集団円を退団していますので、舞台やミュージカルといった劇団の仕事はしない方向に向かっているのも事実です。

塩見三省が現在痩せた理由は脳出血とその後のリハビリ

出典:oricon.co.jp

先ほどもお伝えした通り、塩見三省さんは2014年に大病を患い、一時期は芸能界の仕事を完全に休んでいた時期がありました。

その当時は大病であるということしか明らかになっていなかったのですが、後日塩見三省さんが自らの口で2014年3月脳出血で突然倒れ、そこから約5か月間もの間入院生活を送っていたことを明らかにしました。

その間に体重は何と10㎏も減ってしまったそうで、これまでのふっくらとした印象から一転し、頬がこけてしまい激やせしてしまいました。

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辛いリハビリに耐えながら、俳優復帰に向けた準備を進める中で、感動的な出会いもありました。塩見三省さんの昔からの憧れであった長嶋茂雄さんとの出会いです。

長嶋茂雄さんのリハビリ姿に勇気をもらい、本格復帰に向けて今もなおリハビリ生活を続けています。

塩見三省が脳出血になった原因は高血圧

出典:otaku-son.hatenablog.com

塩見三省さんが脳出血を発症した原因は何なのでしょうか。日頃の不摂生やストレスが原因とされることが多いですが、塩見三省さんも同様なのかと思い調べてみましたが、塩見三省さんは1年に1回人間ドッグに通い、日常生活の中でもウォーキング、ジム通い、テニス等で汗を流し、運動も欠かさなかったと言います。

運動だけではなく食事面にも気を遣っていて、酒は嗜む程度で毎朝きな粉と黒ゴマ入りのミルクを欠かさずに飲むなど、相当健康面に配慮した生活をしていました。

そんな塩見三省さんがなぜ脳出血に?と思いますが、実は思わぬところに脳出血を発症する原因が潜んでいました。それは高血圧です。

実は塩見三省さんが日頃から食事面や運動面で健康を意識した生活をしていたのは、かねてから医師より高血圧を指摘されていたからではないかと考えられます。

演劇の世界に入ってしばらくは、お芝居の稽古に没頭する一方で経済的には恵まれない状況が続いていたため、どうしても食生活が不規則になり、塩分過多で栄養バランスに欠いた食生活となりがちな日々を送ってきました。その頃の不摂生が徐々に蓄積されていき、血圧が高くなっていってしまったのではないかと考えられます。

塩見三省が脳出血になった原因は薬

出典:tsutaya.tsite.jp

塩見三省さんが脳出血を発症した原因として考えられるのが、とある薬の服用です。その薬というのが抗血栓薬です。

生活習慣が欧米化し高齢化が進行したことで、心筋梗塞、脳梗塞、手足の血管の動脈硬化による末梢動脈疾患といった動脈硬化性疾患の患者さんが激増しました。

動脈硬化性疾患の再発を予防するために処方されるのが抗血栓薬なのですが、この薬は血栓ができることを防ぐために血をサラサラにするというメリットがある一方で、出血しやすくなるというデメリットもあります。

塩見三省さんが抗血栓薬を服用していたという確実な根拠は見当たらなかったのですが、もしかすると過去に動脈硬化性疾患に罹ったことで、抗血栓役を服用していた可能性は考えられます。

いずれにしても、今は病気を克服し、俳優としての仕事の本格復帰に向けてリハビリを続けています。

塩見三省が病気で元に戻ることが不可能だと分かった瞬間に男泣き

出典:moviewalker.jp

現在は、厳しいリハビリをしながら本格的な俳優復帰を目指している塩見三省さんですが、自宅で倒れて病院に急搬送された際には生死の間を彷徨った末、何とか一命を取り留めることができました。

手術はせずに降圧剤のみを服用して約10日間の入院をした後、リハビリ専門の病院に移りました。リハビリ期間は約5か月にもわたり、その当時の気持ちを一言で言うと、果てしない恐怖と絶望の日々だったそうです。

その当時の塩見三省さんの年齢はすでに66歳だったことと、リハビリはあくまで現状維持を目指すものに過ぎず、これまでのように元気だった頃の体に戻すことができないと分かった瞬間、思わず声を上げて男泣きをしてしまったこともありました。

しかし、今では病気になったことを神様からのギフトだと思うことができるようになり、今できる限りのことをやろうという前向きな気持ちになることができたそうです。

70代になってからでもまだまだやれるという姿勢に勇気をもらっている人は少なくないはずです。どうかいつまでもお元気な姿で活躍を続けていただきたいと思います。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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