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今回は、俳優の岩松了さんについてご紹介します。
渋い役で人気の岩松了さんと嫁には息子(子供)はいないようです。奥さんとの馴れ初め、結婚生活や夫婦仲の詳細、現在まで子供がいない理由を調査してみました。また、岩松了さんは奥さんと結婚する前に、女優のふせえりさんと特別な関係にあったのではないかとの噂の真相にも迫ってみました。
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岩松了と嫁に息子はいない
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岩松了さんには息子さんがいるとの噂があるのですが、実際のところは息子さんもお子さんもいないようです。
テレビドラマや映画などでも独身の役や結婚して奥さんがいても子供がいない役を演じることが多いので、岩松了さんに子供がいないことに対して違和感を感じる人は少ないようです。
結婚したときの年齢は33歳でしたので、子供を授かる可能性は充分にあったはずではありますが、子供を授かることができなかったのか、あるいは敢えて子供を望まなかったのか、この辺りについては、この後に詳しくお伝えしたいと思います。
岩松了と嫁の馴れ初め
岩松了さんは33歳のとき(1985年)に結婚しました。この当時はまだ俳優でも脚本家でもなく、柄本明さんが座長を務める劇団東京乾電池で演出の仕事をしていました。
しかし、心の中では演出の仕事は本当にやりたい仕事ではないため、いつかは自分が面白いと思う作品を作ってみたいと考えていました。
演劇の仕事をこれで最後にしようと心に決めて脚本家として手掛けた作品が、戯曲「お茶と説教」(1986年)でした。
この作品が、岩松了さんの演出家としてのデビュー作となったのですが、思わぬ高評価を受けたため、その後も1987年には「台所の灯」や「恋愛御法度」を生み出し、岩松了さんが手掛けた「お茶と説教」と合わせて町内劇シリーズ三部作と呼ばれる名作になりました。
岩松了さんが結婚した1985年は、ちょうど心からやりたいと思っていた脚本家の仕事を始める前の段階でしたので、奥さんは一般人である可能性も考えられますし、劇団の関係者である可能性もあります。
世間では、奥さんは女優のふせえりさんではないかと言われていますが、ふせえりさんの旦那さんは映画監督で演出家の三木聡さんですので、岩松亮さんの奥さんはふせえりさんではありません。
若い頃に岩松了さんとふせえりさんが共演する機会が多かったため、そういった情報が出回ってしまってしまったのでしょう。
かつてのインタビューで岩松了さんは自分自身のことを”結婚推奨派”であると語っていたことから、夫婦関係は円満なのでしょう。
岩松了と嫁が結婚してから現在まで息子(子供)がいない理由
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このブログの冒頭でもお伝えした通り、岩松了さんは結婚して奥さんはいるのもも、お子さんはいません。
岩松了さんに子供がいないのは、結婚した当初からずっと仕事仕事の毎日で、多忙を極めていたためなのではないかと考えられます。
演出家の仕事からスタートし、脚本家に転身し、さらには俳優としても数々の作品に出演するなど、年を追うごとに忙しくなっていったため、奥さんと一緒に過ごす時間が充分にはとれなかったことが、子供がいない理由の一つだと言えそうです。
また、岩松了さんご自身があまり子供が好きではなく、子供を欲していなかった可能性も考えられます。日々舞台や演劇などお芝居のことで頭の中がいっぱいで、子供に対しては興味が湧いてこなかったのかもしれませんね。
そしてもう一つ考えられる理由は不妊です。岩松了さんか奥さんのいずれか一方、もしくは両方ともに不妊の因子があった可能性があります。当時はまだ不妊治療が今ほどは進んでいませんでしたので、何年か子作りにチャレンジしたものの、子宝に恵まれなかったことから子供を作ることを断念したとも考えられます。
岩松了さんは1952年3月26日生まれですので、2024年時点での年齢は72歳。世間の同年代の人たちの中には孫がいる人もいるため、そういう人たちのことが全く羨ましくないかと言うと決してそんなことはないはずです。ですが、40年近くもの間夫婦二人三脚で結婚生活を送ってきましたので、この先もこれまでと変わらず夫婦水入らずの時間を大切にしたいと考えているようです。
岩松了は嫁との結婚前は踏んだり蹴ったりの俳優デビューだった
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岩松了さんが演劇の道を歩み始めたのは大学時代でした。東京外国語大学外国語学部ロシア語学科在学中(ちなみに東京外国語大学に入学はしましたが、卒業はせずに退学しています)に、岩松了さんは穏健派の演劇部である「演劇部ベガ」に所属していました。
大学内には穏健派に対する過激派の演劇部である「演劇集団ゾク」もあり、学内で派手に動いては、岩松了さんが所属している「演劇部ベガ」の活動を阻害することも多々ありました。
悲劇が訪れたのは、岩松了さんの初舞台の日。その日は元フジテレビアナウンサーで現在はフリーアナウンサーとして活躍している田丸美寿々さんとの共演が実現した日でもありました。
順調に舞台が開演されたかと思いきや、本番途中で過激派の演劇部「演劇集団ゾク」が舞台に乱入してきて、竹やりを持ちながら舞台を潰しにかかってきたのです。
これに対して演劇集団ベガの部員がシンナーが入った瓶に火をつけて応戦しました。瓶についた火は舞台上に敷き詰められていた新聞紙に燃え移り、日は瞬く間に燃え広がり、木造校舎にまで延焼する事態となりました。
過激派の演劇集団ゾクの舞台乱入によって舞台は全焼してしまったのですが、なぜか壁に「出演:岩松了」とペンキで書かれた跡が残っていたため、後日岩松了さんは大学の教務課から呼び出され、こっぴどく叱られてしまいました。
人生の初舞台がとんだ災難に見舞われてしまい、踏んだり蹴ったりの演劇デビューとなりました。
岩松了は嫁と結婚する前にふせえりと特別な関係にあった?
岩松了さんは女優のふせえりさんとともに三木聡監督作品で共演することが多いため、プライベートでも特別な関係にあるのではないかと勘繰る人も結構いるようです。
ふせえりさん曰く、演出家としての岩松了さんはかなり厳しいコメントをぶつけてくるのに対して、演者としての岩松了さんは穏やかで優しいそうです。
岩松了さんとふせえりさんの共演作品と言えば、『イン・ザプール』、『図鑑には載らない虫』、『時効警察』などで、ファンの間では”岩松了といえばふせえり”と言われているほどの名コンビです。
時効警察をAmazonプライムでシーズン1から見直しているんだけど、やっぱり最高に面白い!
岩松了とふせえりのボケ散らかしと顔芸、鉄板の安定感すごいな~😂今観るとカメラアングルとか細かい演出もすごく凝ってて、ここまで作り手の気概が伝わってくるドラマ、なかなかないと思う!超絶オススメ! pic.twitter.com/RpqPmK4DrE
— ミユキ (@QUuQZs1DKVQfb5q) September 12, 2019
仕事面では共演機会が多く接点も多い2人ではありますが、プライベートでは特にこれといった交流はなく、ましてや特別な関係にあるということは一切ありません。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。