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今回は、女優の高泉淳子さんについてご紹介します。
高泉淳子さんの夫は俳優の白井晃さんだったのですが、離婚し現在は独身生活を謳歌しています。白井晃さんとの結婚の馴れ初めは何だったのでしょうか。白井晃さんとの間に子供はおらず、離婚後は再婚することなく精力のほとんどを仕事に注いでいる高泉淳子さん。そのパワーの源についても徹底的に調べてみました。
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高泉淳子の夫は白井晃だった
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高泉淳子さんの旦那さんは、俳優であり演出家でもある白井晃さんです。ただ、現在は離婚していますので、正確に言えば白井晃さんは高泉淳子さんの元夫ということになります。
高泉淳子さんと白井晃さんが結婚した具体的な時期は明らかにされていませんが、この後でも詳しくお伝えしている通り、20代の中頃に一緒に劇団・遊◎機械/全自動シアターを結成していますので、恐らく結婚した時期は20代終盤か30代前半の頃だったものと推察できます。
白井晃さんは大阪府立天王寺高等学校を卒業した後、立命館大学に進学したのですが、早稲田大学生による演劇を観て、同じ大学生なのにここまでできるのかと感銘を受け、早稲田大学のメンバーと一緒に演劇をやりたいと強く思い、早稲田大学に入学することを決意しました。
思い立ったらすぐに行動に移すタイプの白井晃さんは、翌年の受験で見事に早稲田大学の入試に合格し、入学当初から早大演劇研究会に所属し、学生生活を謳歌していました。
数々の舞台出演経験の他にも、1995年にフジテレビ系で放送されたドラマ『王様のレストラン』に出演して以降、映画やドラマへの出演も多くなりました。
そして白井晃さんの俳優としての存在感を世に知らしめた作品が、フジテレビ系で放送されたドラマ『古畑任三郎』でした。白井晃さんはの芳賀刑事役で人気を博しました。
これまで三谷幸喜さんが演出を手掛ける作品に常連出演していて、2000年に上演された三谷幸喜さん初のミュージカル作品『オケピ!』の初演ではサックス奏者を演じ、再演の2003年には真田広之さんの代役として主演のコンダクター役を演じるなど、マルチな才能を発揮していました。
2014年４月には、KAAT神奈川芸術劇場のアーティスティック・スーパーバイザー（芸術参与）に就任し、その２年後の2016年４月には、KAAT神奈川芸術劇場の芸術監督に就任するなど、俳優としてだけではなく司令塔としてもその才能を発揮しています。
2022年４月には、世田谷パブリックシアター芸術監督に就任し現在も芸術監督として様々な仕事に取り組んでいる最中です。
高泉淳子と夫白井晃の結婚の馴れ初めは立ち上げ
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高泉淳子さんは早稲田大学社会科学部を卒業した後、1983年に白井晃さんと一緒に劇団・遊◎機械/全自動シアターを結成しています。主に家族をテーマにした戯曲を数多く発表してきた劇団です。
一方の白井晃さんは、早稲田大学教育学部を卒業した後、電通PRセンター（現在の電通パブリックリレーションズ）に勤務していましたが同社を退職し、1983年12月に高泉淳子さんと一緒に劇団・遊◎機械/全自動シアターを結成しました。
高泉淳子さんは1958年７月26日生まれで、白井晃さんは1957年５月21日生まれですので、高泉淳子さんが１歳年下です。
劇団・遊◎機械/全自動シアターを結成したときの高泉淳子さんの年齢は25歳、白井晃さんの年齢は26歳でした。
白井晃さんの方が１歳年上であることと、民間企業で社会人としての勤務経験もあったことから、白井晃さんが音頭を取る形で劇団の立ち上げを行いました。
右も左も分からない状態での劇団立ち上げに不安を抱えていた高泉淳子さんですが、白井晃さんがぐいぐいと引っ張って行ってくれたため、無事に劇団の立ち上げが完了し、気付いたときには高泉淳子さんの心の中で、白井晃さんを俳優としてだけだはなく、人間としても尊敬するようになっていました。
そしていつしかその尊敬の気持ちが恋心へと変化していき、ほどなくして交際がスタートしました。
高泉淳子と夫白井晃の離婚理由は劇団の解散がきっかけだった
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1983年12月に結成された劇団・遊◎機械/全自動シアターでしたが、結成19年目の2002年10月に解散してしまいました。劇団の製作母体である遊機械オフィスは続行し、プロデュース公演を制作することとなったのですが、劇団の解散は高泉淳子さんにとっても白井晃さんにとっっても決して軽い出来事ではなく、断腸の思いでの解散でした。
結成当初から二人三脚で運営してきた劇団に対してはかなり強い思い入れがあったことは間違いなく、解散が決まった当初は高泉淳子さんも白井晃さんも精神的にダメージが大きかったようです。
一説によると劇団の平均存続年数は10年だとも言われていますので、19年間続いた劇団・遊◎機械/全自動シアターは長寿の域に達しているとも言えます。
そんな長寿劇団が解散した理由は様々あるようですが、特に高泉淳子さんと白井晃さんの夫婦関係に亀裂が生じたことが大きな原因なのではないかと言われています。
劇団の解散理由が離婚の原因だとも言えますし、夫婦関係の悪化が劇団の解散理由だとも言えます。
人間は感情の生き物ですので、どんなに強い人であったとしてもプライベートと仕事を完全に切り離すことはできません。
ちなみに、白井晃さんは高泉淳子さんと離婚した後、2010年に、女優の秋山菜津子さんと再婚されています。お子さんはいらっしゃいません。
再婚した当時の秋山菜津子さんの年齢がすでに46歳でしたので、様々なリスクを考慮して子供を作ろうという決断には至らなかったか、あるいは当初から子供を望まなかったのかもしれません。
高泉淳子と夫白井晃の間に子供はいない
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高泉淳子さんと白井晃さんには子供はいません。
先ほどもお伝えした通り、高泉淳子さんが白井晃さんと結婚したのは20代後半から30代前半にかけてだと思われますので、妊娠しようと思えば充分に可能な年齢でした。
しかし、その当時は劇団・遊◎機械/全自動シアターを結成してまだ日も浅く、とにかく劇団を軌道に乗せることが第一目標でしたので、プライベートはそっちのけで仕事に邁進する日々が続いていました。
劇団運営が順調になってからも、高泉淳子さんは舞台俳優の仕事にどっぷりと浸かっていて、子供が欲しいという気持ちにはならなかったのではないでしょうか。
高泉淳子さんと白井晃さんの遺伝子を持った子供であれば、役者としての才能やポテンシャルが相当高かったものと思われますので、その点を考えるとお子さんがいないことがとても残念な気もします。
高泉淳子が夫白井晃との離婚後に仕事に没頭している理由
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高泉淳子さんが白井晃さんとの離婚後もずっと俳優の仕事に没頭し続けている一番の理由は、演じることが何よりも楽しくて大好きだからに他なりません。高泉淳子さんのXを見ていても役者の仕事が好きで好きでたまらない様子がひしひしと伝わってきます。
また、女優として積み重ねてきたキャリアや経験を、１人でも多くの後輩俳優に伝えたいとの気持ちも芽生え始めているようです。
作品で共演した後輩俳優に対して、特に積極的に何かを伝えようとまではしていないものの、後輩俳優から質問をされたときの態度や、スタッフとの打ち合わせに臨む際の態度には細心の注意を払いつつ、役者としての振る舞い方を態度で示そうとなさっています。
高泉淳子が再婚する可能性
2018年11月９日に行われたインタビューで、好みの男性について語ったことがありました。
これまで好きになってきた役者として、ジャック・レモンさん、森繁久弥さん、植木等さんの名前を挙げていました。年上のシブい人が好みなのかなと思いきや、そうではなく、役者としての憧れがあるとのことでした。
もし仮に自分自身が男性だったとしたら、ジャック・レモンさんや森繁久弥さんや植木等さんのような演じ方をしてみたい、この３人が目標になっていただろうということでした。
現在、高泉淳子さんは自身のXで日常の様子を呟いているのですが、その内容のほとんどはドラマや映画や舞台といった仕事に関する内容ばかりで、誰か特定の男性と一緒に何かをしている様子は一切感じ取ることができません。
今後もずっと大好きな役者の仕事を継続していきたいと考えている高泉淳子さんが再婚する可能性は極めて低いと考えられます。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。