今回は、女優の沢田雅美さんについてご紹介します。
数々のドラマにバイプレーヤーとして出演していた沢田雅美さんですが、最近ではその姿を見る機会が激減しました。夫である赤松秀樹さんは、若い頃に沢田雅美さんが抱えていた莫大な借金返済の立役者であり胃がん発見者だそうです。結婚から現在までの夫婦の絆が凄い件について詳しく調べてみました。
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沢田雅美の夫赤松秀樹は舞台俳優で馴れ初めは共演？！
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沢田雅美さんの旦那さんである赤松秀樹さんは舞台俳優として活躍しています。これまでに数々の舞台に出演してきているはずではありますが、赤松秀樹さんの詳しい出演情報は一切分かりませんでした。
赤松秀樹さんは沢田雅美さんよりも２歳年下で、1991年に結婚しました。結婚した当時の沢田雅美さんの年齢は42歳、赤松秀樹さんの年齢は40歳でした。
ちょうどその頃は、沢田雅美さんがテレビ出演しなくなり、世間では干されたのではないかと言われていた時期でしたので、結婚したことを公表する機会がありませんでした。
２人の馴れ初めは舞台共演だと思われますが、一部噂によると赤松秀樹さんは沢田雅美さんの内縁の夫ではないかとも言われています。２人が籍を入れているのかいないのかの詳細は不明ですが、一緒に暮らして20年以上の年月が経過した今も仲良く一緒に暮らしていますし、沢田雅美さんが赤松秀樹さんのことを夫と呼んでいることから考えると、籍を入れているものと思われますので、赤松秀樹さんが沢田雅美さんの内縁の夫であるというのはデマだと思われます。
ちなみに、沢田雅美さんが赤松秀樹さんと結婚するまでに交際していた期間は少なくとも５年だと言われています。
沢田雅美の夫赤松秀樹は胃がん発見の立役者だった
沢田雅美さんが胃がんであることが発覚したのは2012年のことでした。当時の沢田雅美さんの年齢は63歳。たまたまそのときにがん治療に定評がある東京都江東区有明にあるがん研有明病院で胃がん検診を受診した赤松秀樹さんが、とてもスムーズに苦しむことなく検査が終わったことから、沢田雅美さんにも受診するように勧められ、軽い気持ちで胃がん検診を受診しました。
検査の結果がんが見つかった当時は頭の中が真っ白になった沢田雅美さんでしたが、その後の治療方針について悩んでいる際に、メスを使った切開手術にするか、あるいは腹腔鏡手術にするかの選択に迫られていました。そんな折に赤松秀樹さんが、仕事上差し障ることはほとんどないのだから、メスを使った切開手術を選択すれば良いのではないかというアドバイスをしました。そのアドバイスがとても腑に落ちた沢田雅美さんは、切開手術を受ける決断をしました。
手術の時は主治医から早期発見だったため大丈夫だと聞いていたため悲壮感はなく、それならビデオで撮影しようかということになり、手術の２日前と当日、そして退院前日の様子をビデオ撮影しました。
手術は2013年４月に行われ、胃の３分の２を切除する大手術だったのですが、10日間ほどの入院で退院し、多少の後遺症はあったものの術後の回復はとても順調でした。手術をしてから２カ月後の2013年６月には早くも仕事に復帰していますので、切開手術という選択は間違いではなかったと改めて夫婦共々に実感できたそうです。胃ガンであることが発覚してからの闘病中、常に心の支えとなっていたのが赤松秀樹さんで、今でもそのことに関しては頭が上がらないそうです。
沢田雅美の夫赤松秀樹は莫大な借金返済の立役者だった
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沢田雅美さんは若い頃に莫大な借金を抱えていたようです。正確には沢田雅美さん本人ではなく、沢田雅美さんの実家が、芝居を沢田家で主宰するために借り入れがかさんでしまい、かなりの額にのぼる借金となってしまっていました。
借金額が莫大だった上に、沢田家の金銭感覚が緩かったことも相俟って、税金の支払いを借金で賄う経済状態だったそうです。
そんな環境で育った沢田雅美さんですので、金銭感覚が緩かったのは否めない事実です。結婚してからもその金銭感覚が変わることはなく、結婚当初は赤松秀樹さんもその金銭感覚に唖然とする時もありました。
ですが、舞台俳優の仕事を通じて入ってきたギャラを積極的に沢田家の借金返済に充てるなど、赤松秀樹さんの弛まぬ支援によって、沢田家の莫大な借金は見る見る間に減っていき、最終的には完済することができました。
もちろん、全額を赤松秀樹さんが返済したわけでなありませんが、赤松秀樹さんがいなければ、借金完済は難しかったのではないでしょうか。
沢田雅美と夫赤松秀樹の結婚から現在までの夫婦の絆が凄い
沢田雅美さんは赤松秀樹さんと結婚して以降、がん発見から克服、莫大な借金返済、さらにはバセドウ病罹患と、様々な出来事に直面してきました。
ですが、その都度夫婦でしっかりと話し合い、２人で力を合わせて乗り越えていくたびに夫婦の絆が強くなっていきました。
沢田雅美と夫赤松秀樹に子供はいない
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2016年10月21日にテレビ朝日系で放送された『徹子の部屋』で、沢田雅美さんは結婚してから20年の月日が経過したが、身内は夫だけだと語っていましたので、沢田雅美さんと赤松秀樹さんに子供はいないようです。
結婚した当時の沢田雅美さんの年齢がすでに42歳でしたので、様々なリスクを考慮して子供を作るという選択をしなかったのかもしれません。
沢田雅美の降板原因は夫である赤松秀樹だった
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1994年に、沢田雅美さんが当時出演していた『渡る世間は鬼ばかり』を降板することが発表されました。突然の降板発表に視聴者は大変驚きましたが、降板の背景には赤松秀樹さんが絡んでいるのではないかと言われていました。
降板が発表された1994年当時は、まだ沢田雅美さんと赤松秀樹さんは結婚しておらず交際中でした。そのことを、渡る世間は鬼ばかりのプロデューサーである石井ふく子さんが大反対し、赤松秀樹さんに舞台の仕事が回ってこないように根回ししていたという噂が方々から上がりました。どうしても別れないというのであれば、赤松秀樹さんだけではなく沢田雅美さんを切ることも辞さないとまで考えていたそうで、そのことが沢田雅美さん本人にも伝わってしまいました。
一方的な仕打ちに辟易とした沢田雅美さんは、切られる前にこちらから切ってしまおうと考え、ドラマ降板を自分自身で決断し発表したということでした。
ところが、後になってこれは完全なデマであることが判明しました。
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1994年１月に、沢田雅美さんが石井ふく子さんに直接電話をして、舞台を降板したいと申し出たのです。石井ふく子さんは引き留めましたが、沢田雅美さんの意志は固く、何度も説得を試みようとする石井ふく子さんの態度に対して、赤松秀樹さんが不快感と不信感を抱きました。電話越しではありますが、赤松秀樹さんは石井ふく子さんに対してかなりけんか腰だったようで、その態度に激怒した石井ふく子さんは電話を切ってしまいました。
石井ふく子さんが親心で沢田雅美さんの女優としての将来を心配して交際や結婚は熟慮して決めるように促したにもかかわらず、若かった沢田雅美さんは石井ふく子さんが一方的に別れるように言ってきたものと勘違いしてしまったようです。
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その後、石井ふく子さんと沢田雅美さんの間にあったわだかまりは解消し事態は収束に向かったのですが、今度は脚本家の橋田壽賀子さんがこの件に関して苦言を呈す事態に発展してしまいました。脚本家はその役の多少を調整することも可能ですので、沢田雅美さんのことを拒否した橋田寿賀子さんが、沢田雅美さんの出演シーンを少なくし（実際にアメリカに渡米したという設定になっていました）、事実上女優業を干された形となってしまいました。
渡る世間は鬼ばかりへの出演が仕事の中心となっていた沢田雅美さんは、テレビドラマには一切出演せずに、舞台やテレビショッピングの司会などの仕事で何とか食つなぐ状態が続いていました。
そしてその後10年以上の月日が経過した2006年（第８シリーズ）になって、橋田寿賀子さんのお許しが出て、12年ぶりに渡る世間は鬼ばかりに復帰することができました。
沢田雅美と夫赤松秀樹が離婚する可能性
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先ほどもお伝えした通り、赤松秀樹さんは沢田雅美さんの胃がん発見や莫大な借金返済の立役者ですので、今でも頭が上がらない状態です。
お互いに仕事中心の生活ではなく、自分たちの健康や２人の時間を優先した生活をしていて、ちょっとした買い物にも夫婦連れだって出かける姿がとても仲睦まじいと、２人を目撃した近所の方たちが話しているそうです。
熟年離婚という言葉が流行りだしてから幾ばくかの月日が経過し、今でも熟年離婚の数は減っていませんが、沢田雅美さんと赤松秀樹さんが離婚する可能性は低いと考えられます。
沢田雅美は現在休業同然の状態
沢田雅美さんはこれまで、バセドウ病や胃がんになったことから、現在は健康を第一に考えて仕事をしています。ドラマや映画や舞台といった体力的に負荷の大きい仕事はせずに、テレビショッピングの司会や講演など、スポットでの仕事をしながら生活しています。休業とまではいかないものの、現在は半休業状態といったところでしょうか。
かつては、石井ふく子さんのドラマに出演していた沢田雅美さんですが、最近は石井ふく子さんが高齢となり、石井ふく子さんが手掛けるドラマが非常に少なくなったため、それに呼応する形で、沢田雅美さんの仕事も少なくなっていきました。
横浜市戸塚区で沢田雅美さんを見かけたという目撃情報が多数上がっていますので、現在は横浜市内に住んでいるものと思われます。夫婦仲良く、いつまでもお元気で過ごしていただきたいと思います。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。