今回は、女優の丘みつ子さんについてご紹介します。
優しいお母さん役として定評のある丘みつ子さんですが、プライベートでは子供はいないようです。元パイロットの旦那さんと現在は2人暮らしを満喫中ということなのですが、夫婦円満の秘訣や自宅について調査してみました。
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丘みつ子に子供はいない
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丘みつ子さんは1981年に結婚して旦那さんがいますが、子供はいないようです。
結婚した当時の丘みつ子さんの年齢は33歳ですので、妊娠・出産は可能な年齢でしたが、子供は作らなかったようです。結婚した当時の丘みつ子さんは、女優として脂が乗り始め、これからどんどんと様々な仕事に挑戦していこうという大事な時期でしたので、子供よりも自身の仕事を優先したということになります。
すでに70代に突入(1948年1月19日生まれ)していますので、この先お子さんやお孫さんがいないという生活は寂しいのではないかと思われますが。。。
後でも詳しくご紹介しますが、実は丘みつ子さんは多趣味で有名です。マラソンに陶芸と、普段からかなりアクティブに活動していますし、さらには若い頃から愛犬と一緒に生活し続けていますので、子供がいなくても寂しいという気持ちに苛まれることはなかったのでしょう。
丘みつ子の旦那は元パイロットの森田演
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丘みつ子さんは1981年に、ジェット機のパイロットだった森田演さんと結婚しました。結婚した当時の丘みつ子さんの年齢は33歳でした。
森田演さんが所属していた航空会社は明らかにされてはいませんが、恐らくJALかANAだと思われます。今でこそ航空業界は苦境に陥っていますが、当時の航空業界と言えば花形中の花形で、パイロットの年収は優に数千万円ありました。
まさに玉の輿状態だった丘みつ子さんでしたが、結婚直後に森田演さんは航空会社を退職してしまいます。
退職理由は、森田演さんの昔から知るパイロット仲間と一緒にアメリカで会社設立することを決意したためでした。
いくら仲の良い気心知れた友人の誘いとは言え、大手航空会社のパイロットという肩書や収入を捨ててまで会社設立の道を選択したわけですので、相当な決意と覚悟があったのでしょう。
日本は国土が狭いため、チャーター機の需要はそれほど多くありませんが、アメリカは国土が日本と比べて桁違いに広く、チャーター機に対する需要が相当数ありました。そのため、新規ビジネスとは言え、ある程度成功と成長が見込める分野だったため、大手航空会社のパイロットを辞めるという決断がし易かったようです。
結婚した直後に森田演さんは単身でアメリカに渡ったため、新婚ながらも日本とアメリカでそれぞれ別居状態が続きました。
丘みつ子さんも結婚当時、ドラマや映画の仕事が立て続けに入っていてかなり忙しかったため、日本で生活せざるを得ない状態でした。そんな状態でしたので、丘みつ子さんも森田演じさんの渡米を気持ちよく受け入れることができました。
結婚後しばらくの間は、東京中目黒にある一軒家で暮らしていました。ですがその後、別荘があった神奈川県足柄下郡箱根町に本宅を建てて移住しています。芦ノ湖周辺には別荘だけではなく、芸能人や著名人の間でも人気のある宿泊施設が多数ある場所としても有名です。
ただ、新婚当初から完全に別居状態にあったわけではなく、丘みつ子さんが仕事の合間を縫ってアメリカに行っては身の回りの世話をしていました。
チャーター機は航空会社の定期便とは違って、いつ何時仕事が入るか分からない上に、行き先もその時々で不明瞭な部分が多いため、常に夏物の服専用のスーツケースと冬物の服専用のスーツケースを用意する必要があり、荷物の準備だけでも大変でした。
別居生活は結婚してから約20年以上も続き、2003年にようやく同居生活をスタートさせました。
丘みつ子と旦那森田演の馴れ初めはマスコミ?!
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丘みつ子さんと森田演さんが出会ったのは、当時2人が通っていたテニススクールでした。すでに売れっ子女優だったため、交際していることを勘繰られないように、テニススクール以外では人目につかないように心がけてはいましたが、マスコミの目を欺くことは難しく、週刊誌の記者に交際していることを突き止められてしまいました。
週刊誌の記者から丘みつ子さんに届いたのは、以下のような告知文でした。
250万円支払ってもらえれば、交際していることを暴露した記事を数日間猶予する
脅しめいた警告文を突きつけられた丘みつ子さんは、週刊誌の記事ごときで女優としてのキャリアを失ってしまうぐらいなら森田演さんと結婚しようと考え、交際からそれほど月日は経過していませんでしたが結婚を決意しました。
結局、ほどなくして丘みつ子さんが森田演さんと婚約したことを発表したため、週刊誌の記事内容はそれほど世間を賑わすことはありませんでした。完全に丘みつ子さんの勝利!といったところでしょうか。
丘みつ子と旦那森田演の現在の生活が夫婦円満
丘みつ子さんは結婚した8年後の1989年に箱根に移住しました。箱根移住のきっかけは、仲の良い友人から陶芸をしないかと誘われたことがきっかけでした。陶芸を始めたのは1980年。つまり結婚の1年前でした。
若い頃はマラソンが趣味で、マラソン女優とまで言われたこともありましたが、仕事のストレスからか拒食症になり、マラソンだけではストレスを解消し切れなくなり、東京を離れることを決意しました。
都会の喧騒から離れ、土と向き合っていると日々の嫌なことや仕事のことを忘れることができる上に、本当の自分に戻れるように感じられたため、始めた当初は休日に箱根に行って陶芸をしていましたが、箱根に自分専用の窯を購入したタイミングで別荘も購入しました。
都会から一転して大自然豊かな山奥に移住した丘みつ子さんでしたが、野菜の栽培をしながら自給自足生活をし、養蜂を本格的に始めるまでになりました。
箱根に購入した別荘は900坪超の大豪邸で、購入してから約30年間は箱根で生活をしていました。ドラマや映画の仕事があるときには箱根から東京まで通うという生活をしていましたが、歳をとるに連れて家の管理が行き届かなくなってきたため、2017年(69歳のとき)に神奈川県小田原市内に「終の棲家」としての古民家(築80年)を購入しました。
さすがに築80年の古民家はリフォームが必要だったため、森田演さんと一緒に苦心しながら力を合わせてリフォームを完遂させました。
家の広さは58坪で2階建ての蔵付き。間取りは3LDKで購入金額は3000万円でした。
当初はスムーズにリフォームが進行するものと思われていましたが、実際に着手し始めると、
・壁の奥がシロアリだらけでボロボロになっていた
・柱はスカスカで、土台の木材は腐っていた
・現状の作りのままでは強い地震に見舞われると倒壊する危険があった
ということで、リフォームを断念せざるを得ない状況に陥ってしまいました。
丘みつ子さんと森田演さんは入念に話し合い計画を立て直した結果、2018年6月にリフォームを再開、自分たちの手でてくることは最大限行った上で、ジャッキで家全体を持ち上げて土台を作り直すなどの耐震補強工事を業者に発注し、2019年1月に完成しました。
最終的にかかったリフォーム費用は600万円ということで、業者に全てを任せた場合と比べて約4分の1の金額で済みました。
2階建ての蔵は、丘みつ子さんが焼き上げた芸作品を展示するためのギャラリーとして生まれ変わりました。
リフォームが完了してからは、夫婦水入らずの時間を新居で過ごしていて、夫婦関係は至って良好です。
丘みつ子と旦那森田演が今後離婚する可能性
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丘みつ子さんは現在、女優兼陶芸家として活動しています。
女優としての仕事は年に1~2本の頻度ですので、それほど忙しいわけではありません。時折ドラマ以外のクイズ番組やバラエティ番組にも出演してはいますが、あくまでスポット出演ですから、それ以外の時間は陶芸に割くことができています。
また、陶芸以外にも、マラソンや書道、謡(能楽に合わせて
陶芸ではイベントなどをしているようです。
丘みつ子さんは陶芸、マラソン、書道、謡(能の声楽にあたる部分だけを謡うこと)と、趣味が多彩です。ご自身のやりたいことをやりながら、森田演さんとの夫婦水入らずの時間も満喫できていますので、今後丘みつ子さんが離婚する可能性は低いものと考えられます。
今回も最後までおよみいただき、ありがとうございました。