今回は、女優の宮本信子さんについてご紹介します。
宮本信子さんの息子は俳優の池内万作さんで、次男は同じく俳優の池内万平さんです。俳優親子の知られざる関係をご紹介します。
Contents
宮本信子の息子(長男)は俳優の池内万作
出典:nhk.or.jp
宮本信子さんの長男・池内万作さんは、1972年3月27日生まれで2024年時点での年齢は52歳です。職業は俳優であり、父に伊丹十三、母に宮本信子をもつまさに芸能界のサラブレッドです。小説家の大江健三郎さんは叔父にあたります。
巷でで一時期、池内万作さんが逮捕されたのではないか?との噂が出回っていました。
早速その件について調べてみたのですが、完全なデマであるとわかりました。池内万作さんはドラマや映画などで演じる役柄が悪役であることが多く、逮捕されるシーンが多いことから、自然にそういったイメージが浸透していったのでしょう。
また、同じ俳優業をしていて、背格好や役柄が似ていた新井浩文さんと池内万作さんを混同したネットユーザーもいたようです。
いずれにしても、池内万作さんが逮捕されたというのは完全なデマで、事実無根です。
宮本信子の息子(長男)・池内万作の学歴
出典:eiga.com
池内万作さんは、幼い頃から和光学園に通っていました。和光学園と言えば、芸能人御用達と言っても過言ではないほど多くの芸能人のご子息が通っていた学園です。そんな和光学園に通っていた池内万作さんですが、和光学園高等学校2年生の頃にアメリカの高校に編入しました。
そして1991年に編入先のアメリカの高校を卒業後した後はロンドンへ渡り、リー・ストラスバーグ校で3年間、演技と脚本を学んで日本に帰国しました。帰国後の1995年に、映画『フラート』で俳優デビューを果たしました。
宮本信子の息子(長男)・池内万作が結婚した本田みちよとの嫁姑関係は良好?!
池内万作さんは、2016年5月4日に、ミュージシャンの本田みちよさんと結婚しました。本田みちよさんは、ミュージシャンとして音楽活動をする傍らで、世界に誇れる日本のミュージシャンを世界に向けて発信することを目的として設立された一般社団法人『MUSIC SHARE』の代表理事として、音楽業界の発展に貢献しています。
ちなみに、池内万作さんは『MUSIC SHARE』の副理事を務めています。
本田みちよさんは1973年11月20日生まれで、池内万作さんは1972年3月27日生まれですので、2人の歳の差は1歳です。
京都府出身で、10歳の頃から京都市少年合唱団に在籍し、それ以降は音楽一筋で音楽と触れ合ってきた本田みちよさんですが、ミュージシャンでありながらおしゃべりがとても好きなようです。
2時間のライブ中に歌ったのはわずか2曲だけで、残りの時間はほとんど全てトークショーという構成だったこともあるとか。。。
そんなおしゃべり好きな本田みちよさんと、義理の母である宮本信子さんとの関係はどんな感じなのでしょうか。
池内万作さんと本田みちよさんが、お互いに音楽番組のプロデュースを一緒にしていくにつれて愛情が芽生えていき、結婚に至ったことを知っている宮本信子さんは、本田みちよさんのことを相当気に入っているようです。
宮本信子さん自身も音楽が好きで、おしゃべりも好きであることから、本田みちよさんと話が合うことが多いそうで、現在のところ嫁姑関係は良好だと言えます。
宮本信子の次男・池内万平は元俳優!親子関係や現在の仕事は社長
出典:natalie.mu
宮本信子さんの次男である池内万平さんも、兄の池内万作さんと同じく元々は俳優として活動をしていました。
俳優として活動していたのはかなり昔のことで、父親である伊丹十三さんが監督を務めた作品2つに子役として出演したことで、俳優業をスタートさせました。
最初に出演したのは、1984年に公開された『お葬式』で、次に出演したのが1985年に公開された『タンポポ』でした。
そのまま順調に俳優業を続けていくかに思われましたが、子役として活動をして以降、しばらくの間俳優業を休業(実質的には廃業状態だった)していました。
その間何をしていたのかと思い調べてみると、どうやら伊丹十三記念館の評議員として名を連ね、同時に(株)伊丹プロダクションの取締役として事務所の経営を担っていました。
伊丹十三記念館の館長は宮本信子さんが務めていますので、池内万平さんは宮本信子さんの右腕として活動しているということになります。
岸田秀先生と池内万平くんと。 pic.twitter.com/Nniogwmqx9
— 内田樹 (@levinassien) 2015年4月23日
現在も伊丹十三記念館の評議員であり、(株)伊丹プロダクションの代表取締役社長でもあるのですが、昔のように俳優業を再開させる可能性はないのでしょうか。
同時代の読者のために編みなおされた、この才人の仕事。一巻では日本や日本人論のエッセイが中心だが、意外なことにこのテーマは著者の主たる関心事であり続けた。少し離れた距離から見た視線が、この国の正確なありようを照らし出す。松家仁之・中村好文・池内万平編『伊丹十三選集 一』(岩波書店) pic.twitter.com/hQj0lwDMAv
— Title(タイトル) (@Title_books) 2018年12月22日
現在の池内万平さんの仕事は、表に出るというよりは、伊丹十三監督が残した作品をできる限り後世に残していくために裏方として心血を注いでいるようですので、俳優業を再開させる可能性は低いと考えられます。
俳優として表の活動をしていればプライベートな情報もいくつかは入ってくるのですが、現在は一般人であるということで、池内万平さんが結婚しているかどうか、子供がいるかどうかについてはすべて不明です。
宮本信子の息子に対する教育方針が凄い
先ほどもお伝えした通り、宮本信子さんの長男・池内万作さんは俳優として、次男の池内万平さんは伊丹十三記念館の評議員兼伊丹プロダクションの取締役としてそれぞれの道を立派に歩んでいますが、そこには宮本信子さんの教育方針が大きく影響を与えていることがわかりました。
宮本信子さんは2人の息子さんが幼い頃の約10年間、女優の仕事を完全に休業して、子育てに専念していました。
@natoannat そうそう、本当にそう思う。宮本信子さんは10年間子育てに専念してたんだって。で、「女優の仕事をしたい、と心底思える時間を持てたのが大きかった。」と。いいこと言うなぁと思ったよ。
— ハルハル (@hrm56) 2014年8月16日
今でこそ、出産した女優さんがしばらくは女優業を休業することは普通ですが、宮本信子さんの頃はまだまだ育休という概念が市民権を得ていなかった時代です。
そんな時代にあって宮本信子さんは子供のことを最優先し、子供と一緒にいることこそが一番の情操教育だと考えていたようです。
宮本信子さん、かっけー。仕事にしても、生活にしても、子育てにしても、自分がやりたいからやる、という真っ直ぐさ。
— miyu (@miyu_k06) 2013年10月24日
また、子育てを通じて旦那さんである伊丹十三監督との夫婦関係も良好になっていったそうです。
BSプレミアム。伊丹十三と宮本信子。宮本信子曰く、「結婚当初の先生と生徒みたいな関係から、子育てや映画を通じて、伊丹さんが歩み寄ったり、私は自信をつけたり、やっとパートナーになれた。信頼できる相棒のような。」胸を貫かれる。
— HYDYSH KMNT (@Talcus) 2012年2月23日
@nobisphere 宮本信子さんが素敵でしたね。あんな風に子育てしてみたいです。
— tommy (@kuroneko_kitty) 2011年4月30日
女優として大成功をおさめ、さらには子育てにも成功した宮本信子さんに対して、憧れや羨望の眼差しのファンは今でもたくさんいます。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
池内万作の結婚相手は本田みちよ!馴れ初めと現在の夫婦関係が凄い?!