吉川祐二の階級は警視庁保安第二係主任で警部補で学歴も凄かった!退職理由は何

Pocket

出典:twitter.com

今回は、元警察官で防犯コンサルタントの吉川祐二さんについてご紹介します。

吉川祐二さんの警察官時代の階級警視庁保安第二係主任で警部補です。階級も然ることながら学歴も凄かったので詳しくお伝えするとともに、警視庁を退職した理由についても深堀りしてみました。

吉川祐二の階級は警視庁保安第二係主任で警部補

出典:nikkan-gendai.com

吉川祐二さんが警視庁に入庁したのは1976年のことで、入庁当時の吉川祐二さんの年齢は20歳でした。入庁後は警ら課留置係を経て、念願だった少年係(事件担当)へ進みました。

吉川祐二さんは予てから警察官になって少年犯罪に特化した仕事をしたいと考えていましたので、そういった意味からすると入庁後早い段階でやりたい仕事に巡り合うことができました。

日本一の警察組織である警視庁には様々な部署や課があるため、警察官の中には一生かかってもやりたい仕事に就くことができない人もたくさんいます。吉川祐二さんのように入庁後早い段階でやりたい仕事に就くことができる人は少ないですので、吉川祐二さんはそれだけ稀有な人材だったことは間違いありません。

少年係(事件担当)で少年犯罪に多数携わった後、巡査部長に昇任し新宿警察署に昇任配置され、2か月間は地域係として勤務し、上司からの推薦を受けて少年係に抜擢されました。

スポンサードリンク

吉川祐二さんが自身のポテンシャルを発揮したのは少年犯罪の中でも特に福祉犯罪の捜査に携わったときでした。福祉犯罪の捜査で数々の手柄を立てたことが評価され、その後は全国の警察組織の中で薬物捜査に関して取扱件数が日本一だった保安第二係(銃器・薬物担当)に課内異動し、主任刑事として、覚せい剤や大麻やコカインなどの薬物捜査に従事してきました。

入庁後に身に着けた刑事としての勘と豊富な人脈を活用して、外国人による大量薬物の密輸犯罪をはじめとして数々の事案の検挙に貢献してきました。

警視庁在職時に警視総監賞を25回受賞した他、各部長賞や警察庁長官賞(団体)など数々の受賞歴も評価され、警視庁を退職する際には巡査部長から警部補に昇進しました。

また、古川祐二さんは剣道の腕前も折り紙付きです。小学1年生の頃からから剣道を習い始め、法政大学1年時在学中には関東二部学生選手権で個人優勝を果たしています。

警視庁に入庁した後も常に署の代表選手として大会に出場していて、全勝優勝で警視総監賞を2回受賞したこともあります。全日本剣道連盟5段、警察官として在職していたときには警視庁6段を取得し、警察署内では指導補助者として管内の少年に剣道を教えていました。

吉川祐二は学歴も凄かった

出典:nikkan-gendai.com

吉川祐二さんは埼玉県和光市出身で、城北中学校・高等学校を卒業した後、法政大学に進学しています。しかし、法政大学1年生のときに中途退学し、警視庁に入庁しました。

警察官として仕事をし始めてから警視庁内で中央大学法学部への委託生に選抜され、警視庁委託生として中央大学法学部に入学しました。

中央大学法学部ではこれまでの警視庁内での経験を活かしつつ、法律や法学の基本を徹底的に学び、そこでの学びをその後の仕事に役立ててきました。

委託生として中央大学に入学していて、所定のカリキュラムを終了し終えた後は警視庁に戻りましたので、最終的には中央大学法学部を卒業してはいません。

吉川祐二さんが高校卒業後に進学した法政大学も、警察官になってから入学した中央大学も、MARCHの一角を占める有名大学ですので、吉川祐二さんが頭脳明晰であることは間違いありません。

吉川祐二が警視庁を退職した理由を深堀り

出典:twitter.com

吉川祐二さんが警視庁を退職したのはは1999年、43歳のときでした。退職時の勤務先は警視庁池袋署だったのですが、退職理由は何だったのでしょうか。

吉川祐二さんは警視庁を退職した後、オフィスワイズ調査探偵事務所を設立していて、そのホームページ上に、警視庁を退職した理由が綴られていました。

その中で特に気になったのが、

本当に世の中のためになりたかった

警察には民事不関与(民事不介入)という大きな壁がある

警察ではできないことがある点に対してどうしても納得できなかった

相談をもちかけられた案件を解決して、心の底から相談者が喜ぶ顔をもっと見たい

スポンサードリンク

こういった話を在職時に同僚に持ちかけたところ、それは良いことだけれども綺麗ごとだと言われ、しぶしぶ自分の気持ちを押し殺してきてはいたのですが、元々警察官になると決めたときの、悪い人を捕まえて世の中を平和にするという強い気持ちに従い、自らの意志だけでは動くことができない警察組織を辞めるという決断に至りました。

吉川祐二の現在の活動内容が胡散臭い説の真相

出典:twitter.com

吉川祐二さん1999年に警視庁を退官した後、オフィスワイズ調査探偵事務所を設立し探偵として活動を開始しました。その後2008年からは調査探偵事務所アイリサーチの代表も兼務するなど、多忙を極めています。

本業は探偵業ですが、その他にも警察官時代の経験を生かして防犯を中心とした各種コンサルタント業務にも携わっています。防犯コメンテーターとして様々な情報番組などに出演したり、警察関連のテレビドラマの監修も行っています。

活動領域が多岐に渡っている吉川祐二さんですが、その仕事ぶりが胡散臭いと言われているのも事実です

事件や事故が起きた現場での捜査方法の詳細やノウハウを知り過ぎているだけに、テレビでコメントを求められた際にそれをそのまま伝えてしまうとあまりにも生々し過ぎるため、ご自身でブレーキをかけているのでしょう。視聴者にとってみるとそのスタンスやコメントが当たり障りなさ過ぎてつまらない、あるいは一般的な見解過ぎて本当に刑事としての経験があるのかと、吉川祐二さんのことを胡散臭いと感じる視聴者もいるようです。

出典:nikkan-gendai.com

吉川祐二さんの他に元警察官として情報番組に出演している人と言えば、元埼玉県警の佐々木成三さん、小川泰平さん、北芝健さんなどごく僅かですので、どうしても踏み込んだコメントをし辛いのでしょう。

今後、もっともっと元警察官の方がメディアに露出するようになれば、今の状況が打破されていくのかもしれませんが、現段階で吉川祐二さんに突っ込んだコメントを求めるのは酷だと思われます。

ちなみに、吉川祐二さんがこれまで監修として携わってきた主なドラマや映画は以下のとおりです。

映画

『デスノート』(2006年公開)

『それでもボクはやってない』(2007年公開)

『さまよう刃』(2009年公開)

『ラストコップ THE MOVIE』(2017年公開)

ドラマ

『激流~私を憶えていますか?~』(2013年にNHKで放送)

『臨床犯罪学者 火村英生の推理』(2019年に日本テレビ系で放送)

『あなたの番です』(2019年に日本テレビ系で放送)

この他にも、報道・情報番組では『報道ステーション』や『NEWS23』、『めざましテレビ』や『めざまし8』や『スッキリ!!』や『情報ライブ ミヤネ屋』にも多数出演しています。

そしてバラエティー番組では、『アッコにおまかせ!』や『ザ!世界仰天ニュース』や『ビートたけしのTVタックル』などにも出演するなど、方々から引っ張りだこの人気コメンテータです。

吉川祐二には息子がいる説の真相

出典:sponichi.co.jp

吉川祐二さんには息子がいるのではないかと言われていますが、現在出回っている情報をまとめると息子さんがいるのかどうかについては不明でした。また、結婚しているのかどうかや子供がいるのかどうかについても不明です。

元警察官ですので、一般の人たちよりもより一層リスク管理には敏感にならざるを得ませんので、ご家族のことやご自身のプライベートな情報は徹底的に非公開とされているのでしょう。

そんな吉川祐二さんに息子さんがいるのではないかとの情報が出回ったのは、吉川祐二さんが警察官を志し始めた頃からずっと少年や少年犯罪に着目し続けてきたからではないかと推測されます。

吉川祐二さんは大の子供好きで、そんな子供が犯罪に巻き込まれたり犯罪に手を染めたりすることが耐えられないのでしょう。

テレビ等で事件について様々なコメントをする中でも、とりわけ青少年が関係する事案に関しては語気が強まることもしばしばありますので、吉川祐二さんが子供に対して強い思い入れがあることは間違いありません。

これからも、警察官時代の経験を活かして、1人でも多くの人々が安心して生活できる社会環境作りに邁進していただきたいと思います。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

佐々木成三の嫁は鬼嫁で結婚や退職理由が凄い!子供や学歴の詳細が圧巻

スポンサードリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする