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今回は、俳優の柴田恭兵さんについてご紹介します。
柴田恭兵さんは70代に突入した現在も現役バリバリです。年齢を感じさせないキレの良さから、かつての入院説や病気説を一蹴したのですが、しばらく活動していなかった時期があったため、心配の声が上がっていたのも事実です。ブランクがあったときのことも含めて現在に至るまでの経緯をまとめてみました。
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柴田恭兵は現在も現役で年齢を感じさせないキレが凄い
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柴田恭兵さんは現在、プライベートでは、昔から仲の良いお笑いこんびのおぼん・こぼんさんのおぼんさんと一緒に大好きな野球を楽しみながら、仕事面では2022年11月から放送がスタートしたWOWOWのドラマ『両刃の斧』に刑事役として出演しています。
『あぶない刑事』に出演したときのようなアクションシーンは少ないものの、味のある熟年刑事役を好演し、キレのある演技で視聴者を魅了しています。
また、2022年9月上旬からは満を持して、『あぶない刑事』の新作の撮影がスタートし、放送開始から36年が経過した現在のタカ&ユージのことを、ファンはもとより多くの人たちの注目を集めました。
『あぶない刑事』の新作は2024年5月に公開ですが、今後の柴田恭兵さんの一挙手一投足については、このブログで逐一追っていきたいと思います。
柴田恭兵はかつて病気で入院したが現在は元気に回復
柴田恭兵さんの姿をテレビで見かけることが少なくなったのは2014年のことでした。それまでテレビで大活躍していた芸能人がテレビに出演しなくなると、必ずといって良いほど出てくるのが、「病気」、「引退」といったワードです。
柴田恭兵さんについても例にもれずで、病気が原因で仕事のペースを落としているのではないかと言われています。
2014年辺りで柴田恭兵さんが病気に罹ったというのは本当なのでしょうか。調べてみましたが、2014年の1年間は、テレビや映画の仕事はもちろん、CMや取材といったあらゆる芸能活動をしていなかったことが分かりました。
そうなると俄然信憑性が高まってくる病気説ですが、柴田恭兵さんが人生で一度だけ大病をしたことがあるのは2014年ではなくもっと昔のことでした。
柴田恭兵が罹患した病気はガンだった!再発疑惑で入院の噂も
柴田恭兵さんが病魔に襲われたのは、2006年7月のことでした。病名は肺がんでした。
幸い、柴田恭兵さんが違和感を感じて病院を受診したのが早かったため、初期段階の肺がんでしたので、すぐに摘出手術をし、2006年8月には早期退院をすることができました。
退院して約4カ月後の2006年12月には、2007年2月スタートのNHKドラマ『ハゲタカ』の収録で仕事復帰しました。
ハゲタカやってたのか。これから始まったこういうフォーマットは視聴率取れる。でもハゲタカのように燃える作品はまだない。まあ柴田恭兵の病気による一時中断と復活が視聴力を駆り立てたのもあるけど。死ぬかもしれんかったし、本人もそう思ってたみたいだし、復活がとてもうれしかった俺たち燃える
— 中沢UG (@UGnkzw) 2016年4月20日
柴田恭兵病気してるから、病人の役はリアルだな。 #北のカナリアたち
— sawachan (@sawakun219) 2013年12月15日
驚異の回復力に驚きを隠せなかった共演者ですが、さすがに病み上がりということで、痩せ細った柴田恭兵さんが痛々しく思えたということです。
柴田恭兵さんと言えば、『あぶない刑事』シリーズでもお馴染みのヘビースモーカーでしたが、肺がんを罹患したことをきっかけに、タバコを完全にやめました。
肺がんを克服し、2006年に仕事復帰した柴田恭兵さんでしたが、その数年後に出演した『鹿鳴館』や『オトコマエ!』では、元気に演技をしてはいるものの、顔色が悪く、時折辛そうな姿だったことを指摘されていました。
完治したというのは嘘で、またがんが再発したのではないか?とまで言われるようになり、柴田恭兵重病説まで飛び出しました。
がん自体が再発率の高い病気なのは周知の通りなのですが、特に肺がんに至っては再発率が50~60%と、がんの中でも飛びぬけて再発率が高い病気ですので、柴田恭兵さんが肺がんを再発したのではないかという噂に火が付いてしまいました。
ただ、5年以上の間再発していなければがんが根治したと言えるようですので、すでに一度目の治療から5年以上が経過している柴田恭兵さんに、肺がんが再発したという可能性は低いと考えられます。
一時期顔色が悪く、辛そうな姿が垣間見えたのは、復帰後それほど時間が経っていなかったため、十分に体力が回復し切っていなかったからなのではないでしょうか。
柴田恭兵が現在は痩せすぎているのではないかとの心配の声が多数
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柴田恭兵痩せすぎ😭
最近何してるんだろう元気かな😭— 鰻垢いたう (@inagawadonn) February 22, 2021
柴田恭兵さんの痩せた様子を心配する声はこの他にも多数ありますが、このブログの冒頭でもお伝えした通り、大好きな野球で汗を流している様子がSNS等で公開されていますので、恐らく痩せたのではなく定期的に運動を欠かさないことから、脂肪が付きにくい体なのではないかと考えられます。
柴田恭兵が芸能界を引退した説の真相
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2006年に仕事復帰した後、不定期ではありながらもドラマや映画に出演していた柴田恭兵さんですが、2017年9月~11月にかけてNHKで放送されたドラマ『この声をきみに』に出演して以降、パタッと姿を見なくなりました。
1951年8月18日生まれの柴田恭兵さんは、2024年時点で73歳。サラリーマンの世界では定年退職を迎えている方が多い年齢ですので、柴田恭兵さんも芸能界を引退したと勘違いした人が少なからずいたようです。
柴田恭兵って引退したんじゃなかったっけ?
— パンごころ (@pangokoro) 2013年4月28日
柴田恭兵が刑事を引退するのか・・・歳取ったなぁ・・・
— 偽海洋地形学者Masashi Yuuki(プログレ廃人) (@Masashi_Yuuki_X) 2010年9月27日
柴田恭兵さんが芸能界を引退したというのは完全なデマで、正確には出演オファーは数多くあったものの、残りの俳優人生を有意義に過ごしたいとの思いから仕事を厳正していたというのが正しいようです。
柴田恭兵にはかつて死亡説が出回っていた
インターネット上には、柴田恭兵さんが死亡したという噂が流れているのですが、果たして本当なのでしょうか。
そんなことはあり得ないだろうと思いながらも、火のない所に煙は立たぬとも言いますので疑心暗鬼になって調べてみると、どうやら柴田恭兵さんではなく、柴田恭兵さんの子供が亡くなっていたということが判明しました。
亡くなったのは柴田恭兵さんの次男・鮎さんでした。亡くなったのは2004年のことで、死因は心臓発作、当時の年齢は20歳でした。
もともと気管支喘息の持病を抱えていた鮎さんは、虚弱体質で病気をしがちな体だったそうです。
九州芸術工科大学2年生だった鮎さんは、大学近くのワンルームマンションで一人暮らしをしていました。発見されたときにはすでに亡くなっていたようで、突然の訃報を聞いた柴田恭兵さんは失意のどん底にいたそうです。
ですが、その突然の訃報から3カ月後には映画の撮影がクランクインし、これまでにも増して仕事に打ち込んでいきました。
軍師官兵衛で職隆の「跡継ぎを失った」って台詞は、柴田恭兵自身が息子さんを亡くしてるから重みというか、彼の心中を思うとこちらも悲しくなってきました。
— 元ひんでんブルグ (@hindenburugu) 2014年5月25日
2004年に次男の鮎さんが病死したことと、2017年以降、柴田恭兵さんの姿をテレビや映画館で全く見なくなってしまったことが重なり、柴田恭兵さんが亡くなったのではないかとの噂が出回ってしまったようですが、柴田恭兵さんは現在もご存命です。
柴田恭兵が現在は俳優以外の新たな仕事にも挑戦中
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2017年以降、露出の機会がほとんどない柴田恭兵さんですが、全国各地で開催されている講演会にゲストとして参加している可能性があります。
というのも、芸能界で主役級の役柄を演じていた俳優さんや女優さんが、芸能界での様々な体験や苦労話、さらには自身の健康に関するお題で講演をするというケースが増えているためです。
息子を心臓発作で亡くし、自分自身も肺がんを罹患した経験をもとにして、全国の人々にその経験から学んだことや、未病の大切さを伝えて回っている可能性は大いにあり得ます。
また、俳優としてこれまで培ってきた様々なノウハウを、後輩の俳優さん達に伝えるなど、後進の指導に当たっているとも考えられます。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。