伊吹文明の息子伊吹英明は経産省官僚!後継者にならなかった理由と経歴が凄い

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出典:mainichi.jp

今回は、元衆議院議員の伊吹文明さんについてご紹介します。

衆議院議員議長や自民党幹事長などの要職を歴任した伊吹文明さんの息子さんである伊吹英明さんは、政治家ではなく経産省の官僚です。伊吹英明さんが伊吹文明さんの後継者にならなかった理由と経歴について詳しく調査してみました。

伊吹文明の息子伊吹英明は経産省官僚

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伊吹文明さんには2人の子供がいて、長男は伊吹英明さん、長女は伊吹由紀子さんです。

長女の伊吹由紀子さんは、当時清水建設に勤務していた井上康さんと結婚しています。現在の井上康さんは、清水建設を退職し、一級建築士事務所健康設計を経営しています。保健や医療、福祉といった領域の建物を中心として、様々な企画やデザイン、設計、監理、リフォーム設計などの業務を行っています。

さて、本題の伊吹文明さんの長男である伊吹英明さんに関してですが、伊吹英明さんは現在、経済産業省の官僚として日本企業や産業界のサポートに尽力しています。

伊吹英明さんは、アニメやゲームといったコンテンツの他、食や技術など、海外で評価される日本の魅力ある商品やサービスなどの全てを世界に売り込むクールジャパン政策や、東京オリンピック・パラリンピックに携わった後、近畿経済産業局長として、2025年に開催される2025 大阪・関西万博に向けて着実に歩みを進めている真っ只中です。

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あくまで近畿経済産業局は万博をサポートする役割であり、プレーヤーではないのですが、伊吹英明さんは、関西圏の機運を盛り上げようと躍起になっています。

伊吹文明の息子伊吹英明が後継者にならなかった理由

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伊吹文明さんは、2021年6月28日に行われた記者会見で、自身が高齢であることを理由に、第49回衆議院議員総選挙には出馬せずに政界を引退することを発表しました。

そして注目されたのは、伊吹文明さんが本拠地としていた京都1区の後継者が誰になるのかということでした。政治の世界では2世議員が数多くいますので、伊吹文明さんも後継者に息子さんを指名するのではないかとの噂も上がっていました。

しかし、世間の予想とは異なり、伊吹文明さんが後継候補として挙げたのは、自民党公認で新人の勝目康さんでした。

出典:nikkan-gendai.com

なぜ伊吹文明さんの後継者として、伊吹英明さんは名乗りを上げなかったのでしょうか。

伊吹文明さんは、伊吹英明さんと同じく、かつては官僚として日本を支える仕事をしていました。主な経歴を軽くご紹介します。

大蔵省入省後、大臣官房秘書課大臣官房調査課調査主任、外務省在イギリス大使館二等書記官、主計局主計官補佐(防衛第一係主査)、国際金融局国際機構課長補佐、関税局総務課長補佐、理財局国庫課長、大蔵大臣秘書官などを歴任し、22年間務めた大蔵省を退官し、衆議院議員になりました。

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大蔵省を退職した当時の伊吹文明さんの年齢は44歳でしたので、伊吹英明さんはすでにその年齢を上回って(1967年7月2日生まれで、2024年時点での年齢は57歳)います。

先ほどご紹介した、現在京都1区から選出された勝目康さんは1974年5月17日生まれで、2024年時点での年齢は50歳ですので、若さを買われて抜擢されたと見ることもできます。

ちなみに、勝目康さんも伊吹文明さんと同じく、かつては官僚として日本を支える仕事をしていました。

1997年に自治省(現:総務省)に入省し、行政局公務員部給与課や新潟県総務部地方課、フランスの日本大使館勤務、内閣官房副長官秘書官を歴任した後、2017年から2019年までの3年間は京都府に出向し、府民生活部長や府総務部長を務めた経験があります。

また、先ほどもお伝えした通り、伊吹英明さんは近畿経済産業局長というポジションで、関西経済の活性化に尽力したいという気持ちが強く、政治家として日本の舵取りをしていくよりも、様々な経済主体がより一層快適に、そして効率的に活躍できる場を提供する官僚(公務員)の仕事に魅力を感じていることは間違いありません。

そしてこれはあくまで噂レベルに過ぎない話なのですが、伊吹文明さんと伊吹英明さんは親子仲があまり良くないと言われています。

事の真偽は不明ですが、伊吹文明さんほどの方が、親子仲の良し悪しでご自身の後継者を決定したりするとは考え難いですので、伊吹文明さんと伊吹英明さんの親子仲が良くないというのはデマである可能性が高いです。

伊吹文明の息子伊吹英明の経歴が凄い

出典:kyoto-np.co.jp

伊吹英明さんは1991年3月に東京大学経済学部を卒業し、同年4月に通商産業省(現在の経済産業省)に入省しました。

入省後は、通商産業省特許庁総務課課長補佐、Vanderbilt大学Owen経営大学院修了(MBA:Marketing)、内閣府参事官補佐、在連合王国日本国大使館参事官、経済産業省商務情報政策局文化情報関連産業課長(製造産業局自動車課長と併任)、経済産業省官房参事官、経済産業省中小企業庁官房総務課長、内閣参事官兼東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部事務局参事官、内閣審議官兼東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部事務局企画・推進統括官を歴任後、2021年10月に近畿経済産業局長に就任しました。

このブログの前半でもお伝えした通り、伊吹英明さんは現在、近畿経済産業局長として2025大阪・関西万博成功に向けた準備を着々と進めている最中にあります。

かつて近畿経済産業局長という役職を務めた官僚は、大臣官房長や経済産業政策局長、通商政策局長といった主要局長ポスト、あるいは外局(資源エネルギー庁、中小企業庁、特許庁)の長官や経済産業審議官に就くことが通例となっています。

ですので、2025関西・大阪万博が終了した後は、それらのポストに就くことも充分にあり得ます。

伊吹文明の息子伊吹英明は結婚していて子供もいる

出典:jocr.jp

伊吹英明さんは結婚していてお子さんもいるようです。

2013年8月16日に伊吹文明さんが自身のFacebookで、夏季休暇を4日間取得し、避暑地で家族みんなと過ごしたことを報告していたのですが、その中で、「息子の嫁や孫」という記述がありましたので、伊吹英明さんが結婚していて子供がいることが判明しました。

現在は近畿経済産業局長として大阪で勤務しているため、もしかすると伊吹英明さんは単身赴任なのかもしれませんが、家族仲や親子仲は良好で、休日には予定を合わせて出かけたり旅行をしたりしているようです。

経済産業省に入省後、事務方のエリートとして昇進街道をひた走ってきていますので、この先の活躍が楽しみです。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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