今回は、俳優の秋野太作さんについてご紹介します。
秋野太作は元嫁である女優の太地喜和子さんとスピード離婚し、その後元高レジェンヌの温碧蓮さんと再婚しました。現在は嫁と３人のお子さんに加えてお孫さんもいらっしゃいますが、温碧蓮さんが要介護状態ですので、次女ととに介護生活中とのことです。秋野太作さんの半生について詳しくまとめてみました。
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秋野太作は嫁太地喜和子とスピード離婚していた
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秋野太作さんの初婚相手は女優の太地喜和子さんです。
結婚したのは1974年で、結婚した当時の秋野太作さんの年齢は31歳、太地喜和子さんの年齢は30歳でした。
２人とも1943年生まれで同い年なのですが、秋野太作さんが1943年２月14日生まれで、太地喜和子さんが1943年12月２日生まれですので、結婚した当時の年齢は１歳違いということになります。
しかし、幸せな結婚生活はそう長くは続かず、結婚してから１年も経たないうちに離婚してしまいました。今で言うところのスピード離婚になるのでしょうが、その後も太地喜和子さんには恋の噂が絶えませんでした。
三國連太郎さんや中村勘三郎さん、尾上菊五郎さんや志村けんさんと熱愛の噂が出回っていましたが、ファンや視聴者に対して、この人は家に帰ったら幸せな家庭があると思わせてしまってはいけないとのプロ意識の高さから、秋野太作さんと離婚した後は生涯独身を貫きました。
ちなみに、太地喜和子さんは、1992年10月13日に静岡県伊東市で上演されていた舞台『唐人お吉』の公演期間中に、俳優三人（太地喜和子さんの他に外山誠二さんと大滝寛さん）が立ち寄ったスナックのママが運転する車が桟橋から海に転落し、その事故によって太地喜和子さんが亡くなりました。
他の３名は自力で陸に辿り着くことができたのですが、太地喜和子さんは泥酔していたため泳ぐことができずに溺死してしまったのです。
亡くなった当時の太地喜和子さんの年齢は48歳でした。
太地喜和子との馴れ初め
秋野太作さんと太地喜和子さんは、俳優座養成所時代からの同期（２人とも15期生となっていますが、太地喜和子さんは１年留年していますので、正確には16期生）で、同じ釜の飯を食べる仲同士、意気投合する部分があったことで交際がスタートしました。
太地喜和子との離婚理由
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太地喜和子さんは常に観客や視聴者目線で物事を見て判断することに長けていた人で、見ている人に、女優太地貴和子は帰ったら自分の帰りを待つ家族がいると思わせてはいけないという意識を強く持っていたことから、自分自身の結婚生活よりも、女優としての人生を選択した可能性が高いです。
また、秋野太作さんは結婚した当時、すでに売れっ子俳優として数々の映画やドラマに引っ張り凧状態でしたので、結婚しても家でのんびりと過ごす時間がかなり限られていたものと推察されます。
せっかく結婚しても、夫婦２人の時間を確保することができなければ、コミュニケーション不足に陥り、価値観や人生観にもズレが生じてきてしまいます。
結婚していた当時のことは御本人のみぞ知るところではありますが、結婚期間が１年程度と短かったことから、夫婦間でのコミュニケーション不足が離婚の原因だったのではないかと考えられます。
太地喜和子との間に子供はいない
秋野太作さんと太地喜和子さんの間に子供はいませんでした。
先ほどもお伝えした通り、２人の夫婦生活は１年程度でしたし、お互いに仕事が忙しかったため、夫婦２人っきりの時間を過ごすことがほとんどなかったものと思われますので、子供を作ろうという雰囲気にはならなかったのでしょうし、子供が欲しいという気持ちもほとんどなかったのではないかと考えられます。
秋野太作が嫁温碧蓮と再婚
秋野太作さんは1975年に、元タカラジェンヌだった温碧蓮さんと再婚しました。
太地喜和子さんと離婚したのが1975年ですので、離婚してすぐに温碧蓮さんと再婚したことになります。
温碧蓮さんは元タカラジェンヌで、宝塚歌劇団を退団した後はNHKで放送されていた大型音楽バラエティー番組『ステージ101』のメンバーとして活動していました。
温碧蓮さんは歌やダンスはもちろん、楽器もこなす精鋭メンバーである『ヤング101』の一員として、国内外の名曲や番組オリジナルの歌を披露していました。
温碧蓮との馴れ初め
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秋野太作さんと温碧蓮さんがテレビ番組で共演したことは一度もないのですが、『ステージ101』は1970年１月から1974年３月まで放送されていましたので、NHKの番組関係者の紹介で知り合ったのではないかと言われています。
また、温碧蓮さんは元タカラジェンヌですので、業界関係者による紹介で知り合った可能性もあります。
温碧蓮との結婚式
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秋野太作さんと温碧蓮さんが結婚した1975年当時は、今とは違ってインターネットが普及していませんでしたので、芸能人のプライベートに関するスクープのほとんど全ては、雑誌社の記者の取材によるところが大きかった時代でした。
当時の雑誌社の記者は、今の人たちからは想像もできないくらいフットワークが軽く、それに加えて取材費も高額だったため、全国津々浦々、芸能人の一挙手一投足に関して細かい裏取り取材が徹底されていた時代でもありました。
すでに売れっ子俳優だった秋野太作さんと、元タカラジェンヌの結婚式ともなれば、どこかの雑誌社が飛びつくような大スクープですので、もし２人が結婚式を挙げていたとすれば、その情報が出回っているはずです。
しかし、当時の記事を検索しても、秋野太作さんと温碧蓮さんが結婚式をしたとの情報は一切見つかりませんので、結婚式を挙げていない可能性が高いです。
芸能人の中には、結婚したときに結婚式を挙げておらず、結婚してからしばらくした後に結婚式を挙げるご夫婦もいらっしゃいますが、温碧蓮さんは結婚してすぐに芸能界を引退し専業主婦となっていますので、結婚式は一度も挙げていないものと思われます。
温碧蓮との子供は３人で孫もいる
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秋野太作さんと温碧蓮さんの間には子供が３人います。
娘さんが２人で、息子さんが１人なのですが、長女は政治家の奥本有里さん、次女はモデル兼女優として活動している津坂早紀さんです。
長男は経済学者兼ダンサーの津坂卓志さんと、お子さん３人とも、各々の得意分野を活かして活動しています。
長女は政治家の奥本有里
長女の奥本有里さんは1977年３月８日生まれで、白百合学園高等学校を卒業した後、中央大学文学部フランス文学専攻科を卒業しているのですが、中央大学文学部在学中には、フランスブルゴーニュ大学に留学した経験もあります。
英語とフランス語を学んだことに加え、女性解放運動や男女共同参画を研究してきました。
中央大学に在籍していた頃から広告代理店で働き始め、大学卒業後は富士ゼロックス広報部ショールームに勤務した後、広告代理店に転職し広告業界でスキルを磨き起業します。起業後は広告代理業やカウンセリング業に加えて、経営コンサル、健康食品開発、アパレル製造、EC販売、不動産賃貸管理業、海外投資事業を行うなど、多角的な経営を行ってきました。
2017年には、小池百合子都知事が主宰する政治塾である『希望の塾』に参加し、都議会議員の秘書を経て2019年地方統一選挙（大田区議会議員選挙）に都民ファーストの会の公認を得て出馬し、見事に当選（10081票を獲得し70人中２位）します。
現在は大田区議会議員を辞職し、衆議院議員選挙東京都第３区の国民民主党の公認候補として日夜活動を継続しています。
大学卒業時には妊娠し結婚をしたものの、その後離婚するという波乱万丈な私生活を送ってきたのですが、現在はバツ２で独身です。
次女は津坂早紀
津坂早紀さんは1980年7月20日生まれで、姉の奥本有里さんの４歳年下です。
1995年にファッション雑誌『mc Sister』の専属モデルとしてモデルデビューしたのですが、国立音楽大学付属高等学校ピアノ科出身であることから、かつてはオスカープロモーションに所属していたこともありました。
現在はフリーランスとして女優活動を行っていて、秋野太作さんとドラマや旅番組等で共演したこともあります。
長男は津坂卓志
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津坂卓志さんは2011年９月７日に、政策研究大学院大学で博士号を取得（論文博士）しました。博士論文のテーマは、気候変動が農業生産にどのような影響を与えるのかに関する分析で、専攻分野は開発経済学となっています。
学習院初等部から中東部、高等部を経て東京大学経済学部に進学した秀才です。
学習院高等部に在籍していた３年間で、駿台全国模試で3位以下をとったことがないほどの頭の良さです。
また、ダンサーとしても活動していて、現在はアメリカの大学で教鞭をとりつつ、プロの振付師としても活動しています。
頭が良いだけではなく運動ができるなんてとても羨ましいですが、秋野太作さんも日本大学法学部に入学（後に中退しています）していますし、母親である温碧蓮さんも難関の宝塚音楽学校に入学していますので、頭の良さは両親譲りなのかもしれません。
秋野太作は現在次女とともに嫁温碧蓮の介護生活中
秋野太作さんは現在、仕事のペースを落として温碧蓮さんの介護をしているようです。
病名こそ明らかにされていないものの、温碧蓮さんは２つの難病を抱えていて介護が必要な状況であるため、次女の津坂早紀さんとともに３人暮らしをしながら生活しています。
ちなみに、秋野太作さんは30代半ばからお酒とタバコをやめて健康に気を遣っています。
スポーツジムに通って筋トレと有酸素運動を欠かさない生活をしているため、年に１回の健康診断の数値はすべて理想的な数値が揃っています。
また、40年以上もの間、朝と夕方のそれぞれ１時間を瞑想の時間に充てていることも心身ともに健康でいるための秘訣です。
秋野太作が嫁温碧蓮と離婚する可能性
先ほどもお伝えした通り、秋野太作さんは次女の津坂早紀さんとともに温碧蓮さんの介護をしながら生活しており、今後もこの生活が続いていくものと思われます。
80代になりご自身の生活だけでも大変な中、家族の介護をしなければならないのはとても大変ですが、秋野太作さんには、今の自分があるのは温碧蓮さんのサポートがあったからこそだという強い思いがあるため、奥さんには頭が上がらない状態です。
奥さんを含めて家族に対する感謝の気持ちを持ち続けている秋野太作さんですので、今後離婚する可能性は極めて低いものと考えられます。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。