出典:stepon.co.jp
今回は、女優の中田喜子さんについてご紹介します。
渡る世間は鬼ばかりで三女役を長く演じた中田喜子さんが、旦那さんと極秘離婚していたことが判明し、その離婚理由は浮気でした。子供はいなかったようなのですが、中田喜子さんのように熟年になってから離婚するのはどうしてなのでしょうか。熟年夫婦が反面教師とすべき点をまとめてみました。
Contents
中田喜子が旦那と離婚した理由は浮気
出典:note.com
中田喜子さんが28年連れ添った旦那さんと離婚したのは2007年のことでしたが、その事実が公になったのは2012年でした。『週刊女性』による直撃取材に対して中田喜子さん本人が離婚の事実を認めたことで、その旨が公になりました。
さて、そんな中田喜子さんが28年もの長きにわたり連れ添った旦那さんと離婚したのは、旦那さんの浮気が原因でした。結婚してこの方一度も浮気はなかったにもかかわらず、たった一度の浮気が中田喜子さんにとってはとても屈辱で、どうしても旦那さんのことを許せなかったそうです。
おしどり夫婦として世間からも認知されていて、旦那さんと良好な関係を築き上げてきていただけに、離婚の事実が世間に知れ渡った際には中田喜子さんのファンはもちろんのこと、それ以外の人たちの間でも驚きの声が上がっていました。
ちなみに、離婚してからその事実が公になるまでにラグが生じたのは、おしどり夫婦だった中田喜子さんがまさか離婚するなどとは露も思われてなかったため、マスコミがノーマークだったためだと思われます。
中田喜子の元旦那は山崎英一
出典:jisin.jp
中田喜子さんは25歳の時(1979年)に、広告制作会社「日本サン・フィルム」の代表取締役社長をしていた山崎英一さんと結婚しました。中田喜子さんよりも12歳年上で、39歳にしてすでに社長のポジションにいたエリートです。
ちなみに、日本サン・フィルムを検索すると、2015年10月5日に全国法人情報データベースに新規登録されていますので、結婚した1979年当時は社名が違っていたのでしょう。
日本サン・フィルムの現住所は東京都港区南青山2丁目19番2号ですが、会社のホームページ等はなく、事業内容の詳細や山崎英一さんの具体的なプロフィールに関しては記載されていませんでした。
広告制作会社を立ち上げる人の中には、大手広告代理店や大手マスコミに勤務経験のある人も少なからずいますので、もしかすると山崎英一さんも大手広告代理店や大手マスコミ出身なのかもしれません。
中田喜子と旦那山崎英一の馴れ初めはCM
中田喜子さんが山崎英一さんと出会ったのは、日本サン・フィルムが制作したCMに中田喜子さんが出演したときでした。1970年代に中田喜子さんが出演したCMを調べてみると、恐らくロッテのCMだったのではないかと思われます。
中田喜子さんは市場の仲買人の家に生まれ、5人姉妹の末っ子として育てられました。しかし小学校5年生の時に両親が離婚し、それ以降は母親に育てられた過去があります。
小学校5年生の頃から思春期を含めて父親がいなかったため、ひと回り年上の男性に父性を感じたのかもしれません。
中田喜子と旦那山崎英一の結婚式にあの有名人夫妻が出席していた
出典:grapee.jp
中田喜子さんが山崎英一さんと結婚したのは1979年(25歳のとき)でした。当時は日本経済が今と比べると好調で、芸能界のギャラ事情も今とはかなり異なっており、芸能人の結婚と言えば相当豪勢で、一般人の結婚式とは比べ物にならないぐらい目立っていました。
そんな折に中田喜子さんも結婚式と披露宴を執り行ったようです。1979年に東京ヒルトンホテルで挙式した様子が、2012年11月6日発売の『週刊女性』に掲載されていたようですが、その様子がこちら↓です。
ちなみに、挙式と披露宴はかなり豪華で、芸能人も多数参列していたようです。
1980年代から1990年代にかけては、芸能人の結婚式・披露宴をテレビ中継することで視聴率が爆上がりしたことから、テレビ局にとって見ると芸能人の結婚式・披露宴中継はある意味ドル箱でした。
芸能人の結婚式がテレビで初めて中継されたのが、1980年に行われた三浦友和・山口百恵夫妻の結婚式でした。当時トップアイドルの座にいた山口百恵さんの結婚は世間に大きな衝撃を与えましたが、結婚式・披露宴にかかった金額は数億円だったと言われています。
中田喜子さんが結婚した1979年は、テレビ中継が行われる前のことではありますが、数億円とまではいかないものの、数千万円はかかっていたものと思われます。
中田喜子と旦那に子供はいない
中田喜子さんと山崎英一さんには子供はいません。
結婚した当時の中田喜子さんの年齢は25歳でしたので、年齢が原因ではないはずですが、女優としてまさにこれからという時期だったため、子供よりも仕事を優先したのかもしれません。
また、中田喜子さんか山崎英一さんのどちらかが不妊症だった可能性も考えられます。今であれば医学が進歩しているため、不妊治療に対するハードルも低くなっていますが、当時はまだ不妊治療というものがそこまで有名ではなかったため、積極的に子供を作ろうとはならなかった可能性も考えられます。
中田喜子と旦那の離婚から学ぶべき点とは
出典:mbs.jp
先ほどもお伝えした通り、中田喜子さんは山崎英一さんと2012年に離婚しましたが、その原因は山崎英一さんの浮気でした。
浮気相手は1人だけだったそうですが、その相手と長きに渡って浮気をしていたことを知った中田喜子さんは山崎英一さんのことをどうしても許すことができず、最終的には山崎英一さんから離婚を申し出ました。
週刊誌記者からの質問に対して受け答えする中で、中田喜子さんは元旦那さんの浮気について2度、「ショック」という言葉を発していました。
出典:hochi.news
30年近く連れ添い、お互いに信頼関係で結ばれていると思って生活してきたわけですから当然のことですが、現在は恨み辛みは一切ないようです。
離婚後は一度も山崎英一さんと会っておらず、近況に関しても全く知らないそうです。しかし、離婚して感じることとしては、山崎英一さんのことを許してあげればよかった、もし自分自身が相手のことを許せていたら、離婚せずに今も結婚生活を続けることができていただろうという後悔の念もあるようです。
離婚当時は熟慮を重ねた上での決断ではありましたが、やはり改めて考え直してみると、もっともっと冷静になれたとも思っているようです。
忙しい現代社会において夫婦の時間をもつことは容易いことではありませんが、少しの時間しかなくとも夫婦間で会話をすることはとても大切なことなんだなと改めて感じました。
中田喜子が旦那と離婚した後の生活がヤバい
出典:fujitv-view.jp
中田喜子さんが山崎英一さんと一緒に住んでいたのは、田園調布に建てられた一戸建ての家だったのですが、離婚後は中田喜子さんが元旦那さんの所有分を買い取り、全て中田喜子さんの名義にしました。
ですが現在はその一軒家には住まず、東京都内の超高級マンションで1人暮らしをしています。離婚の際に慰謝料はもらわない取り決めをしたため、日々の生活費はご自身の稼ぎで賄っています。
若い頃から芸能界の第一線で活躍してきたため、1人で生きていくには十分すぎる貯蓄があるとは思いますが、月々の家賃だけでも数十万はするはずですので、決して悠々自適というわけではないでしょう。
出典:ur-net.go.jp
現在、中田喜子さんは20代の頃からご自身のライフワークとも言えるDIYにハマっています。元祖DIY女王との異名も持ち合わせるほどの腕前で、壁のペイントや壁紙の張り替えに始まり、ふすまの張り替えもお手の物です。
その他にも、椅子作りや椅子の張り替え、飾り窓の取り付け、パーテーション作り、ベッドのソファーへのチェンジ等、できないことはないというぐらいあらゆることを自分で行っています。
DIYをすることで達成感を感じることができてストレス解消になるそうで、仕事や日常生活での憂さ晴らしに最適だそうです。一人暮らしの寂しさを感じることがないのも、DIYのおかげだということで、趣味が興じて団地に住む主婦3人とコラボして、団地のリノベーションを手掛けたり、DIYのやり方を詳しく記した書籍も出版しています。
中田喜子が再婚する可能性
出典:nhk.or.jp
中田喜子さんの2024年時点での年齢は71歳(1953年11月22日生まれ)です。
70代になってから再婚する女性も世間にはいますが、再婚をせずに自分自身のやりたいことを優先する人も増えています。
先ほどもお伝えした通り、ライフワークとも言えるDIYの存在が中田喜子さんの心の支えになっていることは間違いありませんし、DIYを通じた人との出会いを大切にしたいという思いが強いため、再婚をしようという気持ちはほとんどないのではないでしょうか。
一時期に比べると中田喜子さんの姿をテレビや映画で見る機会は減りましたが、仕事と趣味のバランスを取りながら日々の生活を充実させている中田喜子さんの生き方に憧れを抱いたり、共感する人は少なくないのではないでしょうか。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。