今回は、女優の桐島かれんさんについてご紹介します。
桐島かれんさんの旦那・上田義彦さんは凄腕写真家として活動しています。多忙な中でも4人の子供を育て養ってくることができたのにはある秘訣がありました。桐島かれんさんとの出会いや夫婦円満の秘訣についてもお伝えします。
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桐島かれんの旦那は上田義彦
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桐島かれんさんの旦那さんは上田義彦さんです。愛犬とともに写っている様子からいかにも穏やかそうで、インテリな印象を受けますが、実はとても有名で、芸能人とも接点のある人であることが分かりました。
職業は写真家で凄腕!大学教授も兼務している
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上田義彦さんは写真家で、2014年4月から、多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科の教授を務めています。
1979年にビジュアルアーツ専門学校・大阪校を卒業し、その後は1979年から1981年にかけて写真家の福田匡伸さん、有田泰而さんに師事し、写真技術全般を学び、1982年に独立して事務所を構えました。事務所設立時の年齢は25歳で、今でもそうですが、当時はなおさら若手で新進気鋭の写真家として名を馳せていきました。
これまで写真家として数々の有名企業の広告写真を手掛けてきています。挙げだすとキリがありませんが、代表的なものは以下の通りです。
UNIQLO
TOYOTA
Canon
無印良品
資生堂
日本郵政グループ
NTTdocomo
伊右衛門
サントリーのウーロン茶
サントリー烏龍茶
葛西薫×安藤隆×上田義彦 https://t.co/IknEwHHXkn pic.twitter.com/0V3kRwAhRA— 濱田英明 (@HamadaHideaki) June 19, 2020
しかもこの写真撮ったのがクレジット見たら上田義彦先生だからなあ。さすがだわ
— okaratt (@eple61) October 22, 2021
東京ADC賞最高賞、朝日広告賞、ニューヨークADC賞、カンヌグラフィック銀賞など数多くの様々な賞を受賞していて、受賞歴から見ても実績から見ても、名実ともに凄腕の写真家です。
年齢
上田義彦さんは1957年生まれで、2024年時点での年齢は67歳です。
桐島かれんさんは1964年8月20日生まれで、2024年時点での年齢は60歳ですので、歳の差は7歳ということになります。
兵庫県出身で、1979年にビジュアルアーツ専門学校・大阪校を卒業後、1979年から1981年にかけて写真家の福田匡伸さんと有田泰而さんに師事し、写真の極意を学びました。
そして1982年に独立し、現在に至っています。独立当時の年齢は25歳と、とても若い頃に独り立ちをしたことになります。この頃から写真家としての才能が卓越していたということなのでしょう。
馴れ初めは仕事の現場
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桐島かれんさんと上田義彦さんが出会ったのは、とある撮影現場でした。今でこそモデルの仕事は少なくなりましたが、22歳のとき(1986年)に資生堂のキャンペーンガールとしてモデルデビューして以降は、飛ぶ鳥を落とす勢いでモデルの仕事に没頭していいた時期がありました。
そんな折に撮影現場にいたカメラマンの上田義彦さんと出会い、交際がスタートしました。
25歳のとき(1989年)には、再結成されたSadistic Mica Bandで歌手としてのデビューを果たしています。1989年に行われた高橋幸宏さんツアーにもゲストとして参加しています。
その後、29歳のとき(1993年)に上田義彦さんと結婚しました。
桐島かれんさんは父親がいない母子家庭で育ってきました。母親は作家の桐島洋子さんで、父親は退役海軍中佐のアメリカ人なのですが、桐島かれんさんが4歳の頃に父親が別の女性と結婚したため、桐島洋子さんは未婚の母として、桐島かれんさんを育てることを決意しました。
母子家庭で育ち、ハーフであることが原因で見た目にコンプレックスを抱えていた桐島かれんさんは、常にごく普通の家庭に強い憧れを抱いていました。
そんな折に出会ったのが上田義彦さんで、桐島かれんさんのこれまでの経緯を広い心で包み受け止めてくれたようです。
結婚式
芸能人が結婚する場合、結婚式や披露宴の様子をテレビ番組でその模様を生放送したり、マスコミが大々的に伝えたりすることもありますが、桐島かれんさんの結婚式や披露宴に関しては一切報道が行われませんでした。
ですので、もしかすると桐島かれんさんが上田義彦さんと結婚した当時、2人はともに仕事で多忙を極めていましたので、結婚式や披露宴はしていない可能性もあります。
桐島かれんと旦那・上田義彦には子供が4人いる
桐島かれんさんには4人の子供がいます。女の子が3人と男の子が1人です。
長女と次女はすでに社会人となっていて独立しています。三女は現在大学生で、アメリカのニューヨークにいます。そして長男は都内の高校に通う高校生です。
長女は社会人だけど結婚はしていない
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桐島かれんさんの長女の名前は、上田森曾(もりえ)さんです。
2012年にオンエアされたユニクロのブラトップのCMに桐島かれんさんとともに親子で出演したことが話題になりました。
桐島かれんさんの身長は175cmなのですが、森曾さんも同じぐらいの背丈で、スタイルが良いため、本当に絵になっていました。
現在は社会人として会社勤めをしていますが、実家ではなく一人暮らしをしているため、桐島かれんさんとは年に何回かしか会うことはありませんが、
ちなみに、2024年時点での森曾さんの年齢は30歳ですが、まだ結婚はしていないようです。
次女はニューヨークで美術を学んだ
桐島かれんさんの次女の名前は上田はんなさんです。ニューヨークにある美術大学に進学し美術を学んでいましたが、2020年6月に大学を卒業し、現在は社会人となっています。
新型コロナウイルスの影響により、大学の卒業式が対面ではなくオンライン開催となってしまい、とても残念がっていたようですが、4年間日本を離れていたため、大学に進学する前と比べてより一層親子の仲が良くなったようです。
三女は現在ニューヨークで美術の修行中
三女の名前は上田像繪(ぞえ)さんです。桐島かれんさんの洋名がZoeでありことが名前の由来となっています。
2024年時点での年齢は22歳で、新型コロナウイルスの蔓延により、一時期は日本に帰国し実家からリモートで大学の講義に参加していましたが、現在は対面講義が再開されたため、ニューヨークに住んでいます。
今後、大学を卒業した後にアートの世界で活躍するのか、はたまた全く別の分野で活躍するのか、今後の動向に注目していきたいと思います。
長男は現在高校生
長男の名前は上田麟太郎(りんたろう)さんです。
現在は東京都内の高校に通っていますが、4人兄弟のうち自宅にいるのは麟太郎さんだけですので、桐島かれんさんにとってみると家が静まり返っていることで寂しい気持ちになっているようです。
新型コロナウイルスの影響により、アメリカにいた次女と三女が一時的に帰国していた際には賑やかになっていたそうで、深夜2時からスタートする大学のオンライン授業のために、桐島かれんさんもそれに合わせて昼夜逆転生活を余儀なくされていました。
子供4人を育てる秘訣が凄い
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現在は、婦人衣料や服飾雑貨を扱う「ハウスオブロータス」のクリエイティブディレクターとして世界中を飛び回る生活をしている桐島かれんさんですが、長女が誕生した1994年からの12年間は子育てに専心していました。
そこには、桐島かれんさんと母親である桐島洋子さんとの母子関係が影響していたそうです。先ほどもお伝えした通り、桐島かれんさんは母子家庭で育ったため、桐島かれんさんを含めた3人の子供を食べさせていくために、桐島洋子さんは昼夜問わず働き続けていました。
常に母親が家にいなかったため、自立心はついたものの、心のどこかで寂しい気持ちは常にあったのだそうです。子供の頃に感じた寂しさを自分の子供には味わわせたくはないとの思いから、育児に没頭した結果、子育てにハマったそうです。
夕食は必ず家族一同そろって食べるのが習慣となっていましたが、家族に加えて上田義彦さんのアシスタント数人もそこに加わっていましたので、総勢10人分ほどの夕食を毎日2〜3時間かけて作り続けてきました。
結婚当初はお米のとぎ方も知らなかったという桐島かれんさん。多い時にはご飯を1升ぐらい炊いていたこともあるそうです。
一家で食卓を囲む時間は本当に大切で、ただ単に食事を楽しむだけではなく、家族がお互いを尊重し合うことで家族はバラバラにならないと強調していたのがとても印象的でしたし、実際に共感できました。
家族って運命共同体で、人間関係の最小単位ですよね。家族の幸せは自分の幸せ。そういうふうに思えれば家庭は円満だし、それが世の中にも反映されていくのだと思います。
桐島かれんさんの家族の幸せは自分の幸せという考え方がもっともっと広まれば、コロナ禍で沈み込んだ人々の気持ちが明るく前向きになるのになと思わされました。
桐島かれんと旦那・上田義彦の夫婦円満の秘訣は自宅にあり
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桐島かれんさんがクリエイティブディレクターを務めるセレクトショップ「ハウスオブロータス」は、婦人衣料のほかにアジア・アフリカ雑貨も扱っています。
2014年7月23日から8月12日に、伊勢丹新宿本店で桐島かれんさんが自宅部屋を再現したショップをオープンしていました。
桐島かれんさんは家具に関しては北欧家具がお気に入りで、家具にそれとなく置く雑貨等はアジアやアフリカのものが好みだそうです。
ショップとは言え、桐島かれんさんのセンスが思う存分発揮されていて、見る人を釘付けにしていました。
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さて、そんな桐島かれんさんは、神奈川県の葉山に別荘も所有しています。
昔から古い家が好きだったそうで、古い家を購入してリフォームを施し、自分好みのテイストに仕上げて家族にとってより一層快適な場所を作り出すことに成功しました。
自分の身の回りにあるものを、自分にとって好きなもの、素敵なものでいっぱいにすることほど幸せなことはないと語っていた桐島かれんさん。大好きなものに囲まれてストレスフリーな生活を実践できているようです。
また、2021年に発売された『婦人公論』5月11日号では、夫婦の役割分担について以下のように語っていました。
家事に関しては、料理はするが、食器洗いやゴミ捨ては子どもか旦那さんが担当している
元来一人で家事全般を請け負うことは不可能だと考えている
家ではインテリアを整えるのは桐島かれんさん、掃除や洗濯などの肉体労働と愛犬ダリの散歩係は旦那さん
2022年で結婚30周年ですが、さすがにこれだけの年月が経過すると夫婦喧嘩をするパワーはないようで、夫婦で言い争っても何の解決にもならず、何も変わらないことに気付いた途端、夫婦仲がうまくいくようになったとか。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。