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今回は、俳優の嶋田久作さんについてご紹介します。
一度その演技を見たら脳裏から離れない中毒性のある演技で定評がある嶋田久作さんに息子さんはいないようです。しかし、妻の連れ子と3人家族だとの発言はデマではなく本当だったとのことなのですが、連れ子とはどういうことなのでしょうか。奥さんとの夫婦仲や離婚する可能性について考察してみました。
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嶋田久作に息子はいない
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嶋田久作さんには息子さんはおらず、子供さんもいないようです。
1990年に奥さんと結婚したのですが、結婚した当時の嶋田久作さんの年齢は35歳でした。
奥さんは一般人で、年齢や職業や画像等の情報は一切公開されていないのですが、仮に奥さんも嶋田久作さんと同年齢であれば、結婚した時点で妊娠出産にリスクが伴う年齢であったため、子供を作ろうとはしなかったのかもしれません。
またあるいは、子供を作ろうとはしたものの、子供を授かることができなかったという可能性も考えられます。
2012年10月にはご自身のブログ『猫可愛がり。だからダメなんだ~嶋田久作blog~』に22年目の結婚記念日を迎えたことを綴っていましたが、その際に、うちには子供がいないと明言していましたので、嶋田久作さんに子供がいないことは間違いありません。
嶋田久作に息子がいるとの噂の根拠
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インターネット上では、嶋田久作さんには息子さんがいるとの情報が出回っていますが、どうしてなのでしょうか。
その根拠を調べてみると、特に息子さんがいることを強く印象付けるような作品に出演していたわけでもなく、ご自身が息子さんに関する何らかの発言をしたわけでもなく、ただ単なる思い込みであることが判明しました。
ある程度年齢を重ねている人を見ると、知らず知らずのうちにその人には配偶者がいて子供がいるものと思い込んでしまう傾向は誰にでもあります。
結婚して子供がいることは決して当たり前なことではないのですが、ついつい固定観念で物事を判断したり発言した人の声がインターネット上で拡散され、いつしか嶋田久作さんには子供がいて、それは息子さんだとのデマになっていったものと考えられます。
嶋田久作の妻の連れ子と3人家族発言はデマではなく本当だった
嶋田久作さんは2018年に行われた『AERA』のインタビューで、家族構成について聞かれた際に、家族は妻と妻の連れ子の3人家族だと語ったことがありました。
この”妻の連れ子”という発言に尾びれや背びれがついて、いつしか嶋田久作さんには子供がいるものと思い込む人が増えてしまいました。
実際には、妻の連れ子というのは愛猫のことで、結婚する以前から奥さんが飼われていた猫のことを指していました。
結婚してから18年間もの長い期間にわたって一緒に暮らしていたことから、嶋田久作さんにとってみると愛猫は自分の子供同然の存在だったことは間違いありませんせん。
晩年の2年間は病院通いが続き、最後の半年は寝たきり状態になった愛猫を、奥さんと2人で介護をしながら看取ったそうです。
家族の形は人それぞれですが、嶋田久作さんにとって愛猫の存在は大きな心の支えとなっていたことは間違いなく、愛猫が亡くなったときには嶋田久作さんも奥さんもとても寂しい思いをし、心にぽっかりと穴が開いたような状態になったことと思われます。
嶋田久作と妻の夫婦仲
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18年間を共にした愛猫が亡くなり、とても寂しい思いをしていた嶋田久作さんと奥さんでしたが、夫婦でじっくりとこの先のことを話し合い、新しい家族として猫を迎え入れる決断を下しました。
かつて一緒に暮らしていた愛猫が亡くなった際には、この先20年間もの長い期間にわたって新たに猫を飼っていくことは(嶋田久作さんと奥さんの年齢を考えると)難しいだろうから、もう猫は飼わないでおこうという話になっていました。
しかし、これまで愛猫と一緒に過ごしていたときのような張り合いがないことを嶋田久作さんも奥さんも実感していて、何度かペットショップへ通ううちにまた猫を飼いたい気持ちが強くなっていき、新たに猫を飼うことを決断しました。
現在は、新しく家族として迎え入れた愛猫のニーカちゃんとともに、また新たに家族3人で楽しく過ごされています。
家の中に猫がいる日常の嬉しさに毎日うきうきしているとのことで、ニーカちゃんがいることで、夫婦仲も良好に保つことができているようです。
嶋田久作さんは、先代の猫と出会って自分よりも優先するものが何かに気付くことができたと語っていますので、猫と一緒に暮らしたことで家族に対する愛情が芽生え、その愛情がもちろん奥さんにも伝わった結果、夫婦仲がより一層良好に保たれるようになったのでしょう。
休日には夫婦そろってショッピングや食事に出かけたりすることもしばしばあり、自宅近所を愛猫のニーカちゃんとともに散歩する様子も目撃されていますので、嶋田久作さんを良く知る人たちの間ではオシドリ夫婦として認識されているようです。
馴れ初め
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このブログの冒頭でもお伝えした通り、嶋田久作さんの奥さんは一般人で、1990年に結婚しました。
結婚した当時の嶋田久作さんは35歳で、映画に初出演した2年後のことでしたので、奥さんとは旧知の仲で、下積み時代の嶋田久作さんのことをよく知る人なのだと思われます。
嶋田久作さんが劇団『東京グランギニョル』に在籍していた頃に知り合ったとすれば、奥さんは舞台関係者である可能性も考えられます。
結婚式
嶋田久作さんが結婚した1990年時点では、主な活動場所が舞台であったため、マスコミも世間も嶋田久作さんのプライベートにまで切り込むことはありませんでした。
ですので、嶋田久作さんが結婚式を行ったのかどうかすら分からないというのが実状なのですが、親戚や親しい友人のみを招いた食事会件結婚報告会を開催した程度で、大々的な結婚式は行なっていないのかもしれません。
嶋田久作と妻が離婚する可能性
先ほどもお伝えした通り、嶋田久作さんと奥さんは、先代の愛猫が亡くなった後、2人で熟慮した上で新しい愛猫であるニーカちゃんを飼うことを決断しました。
1999年に結婚して25年以上もの月日が経過していますが、ことある度に夫婦2人で話し合いを重ね、大切な決断はすべて2人で行ってきていますので、夫婦間でのいざこざや行き違いはほとんどといっても過言ではないほどありません。
日本では70代を過ぎてから離婚する夫婦の数が年々上昇傾向にありますが、その主な原因は、若い頃からお互いに不満やストレスを抱えていて、その不満やストレスを解消させることができずに溜め込み続けてきた結果、それらが一気に70代以降に爆発してしまうというものです。
その点で言えば、嶋田久作さんと奥さんは常にコミュニケーションを図ることができていて、お互いの心の拠り所が愛猫であるという点において共通点も多いことから、今後、嶋田久作さんと奥さんが離婚する可能性は極めて低いものと考えられます。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。