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今回は、女優の芦川よしみさんについてご紹介します。
若い頃は数々のドラマで視聴者を魅了していた芦川よしみさんは現在、病気と大怪我を克服して夫と仲良く暮らしています。子供がいなくても夫婦円満の秘訣とは何なのでしょうか。
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芦川よしみは現在病気と大怪我を克服し女優業に邁進中
芦川さんは2010年、52歳のときに乳癌を患っていた過去があります。幸い、早期に癌が見つかったため、大事には至らず治療によって回復しました。
日本人女性の乳癌罹患率調査によると、20代後半から上昇し始めて、30代になると罹患率が急激し、40代半ばでピークを迎えます。
そして40代半ば以降は、加齢とともに低下しては行くのですが、高齢になっても乳癌の発症率自体はそれほど下がっていません。後期高齢者になってからも40代の人たちと同じくらい、乳癌になる人は多いというのが実状です。ですから、乳癌を早期に発見し、適切な治療を受けることさえできれば治癒も可能です。
アメリカでは日本と同じように乳癌の罹患率が上昇しているのですが、死亡率は低下傾向にあります。これは癌検診が普及していて、早期発見が多いためではないかと考えられます。
芦川よしみさんも早期検査によって事なきを得ましたので、普段から自分自身の体調や健康管理には細心の注意を払っておく必要があります。
50代前半で乳癌を罹患した芦川よしみさんですが、現在は完治していて、それ以降特に大きな病気はしていないようです。
芦川よしみさんはご自身の乳癌罹患経験を踏まえて、事ある度に乳癌の早期発見の重要性を訴え続けています。
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さて、そんな芦川よしみさんは乳癌を罹患する5年前に大怪我をしたことがありました。2005年11月17日の午前1時半頃に、巡業先の広島市内のホテルで、貧血により転倒し意識を失ってしまったのです。松平健さん主演の舞台『暴れん坊将軍』の全国巡業の疲労が重なり、ロビーでキーを待ってる間に立ちくらみが起きたそうです。
意識を失った状態でホテルロビーの大理石でできた床に顔から転倒してしまったため、病院に緊急搬送されました。医師から下された診断結果は頭蓋骨骨折という重症で、緊急手術が必要だと言われたのですが、その当時は重要な役(夜叉面お銀役)を演じていたため、手術はせずに退院し、蜘蛛の巣のようにヒビが入った頭蓋骨を冷やしつつ、舞台に出演しているとき以外はかつらを被って、その後も九州を1周し、長崎の最終日まで治療は一切行わずに地方巡業をやり遂げました。
まさに不屈の女優魂なのですが、無理がたたったのでしょう、後日受診した際に行われた精密検査の結果、こめかみが下に落ちてしまっていることが判明しました。落ちてしまったこめかみを元の位置に戻すため、右頬から左頬まで13cmの長さのワイヤーを通すという、約6時間にも及ぶ大手術を受けました。
その後、顔の表情筋を整えるために口の中から細胞を取り出して再生し、細い針金で骨をくし刺しにする手術を合計3回行い、大怪我をしてから8カ月後に見事に復帰を果たしました。
一時は、女優業を引退して、声優の仕事をしようかとも考えたこともあったそうです。しかし、一般の人に比べて、自分は舞台で見られているという意識が強かったおかげで、表情筋の動きなどが目まぐるしく良くなっていき、復帰することができました。
今では顔の傷痕は完全に消えたのですが、天気の悪い日にはじくじくとした痛みを感じるそうです。しかし、起きてしまったものは仕方がないし、悩んでもどうしようもないことだと自分に言い聞かせながら仕事に邁進しています。
芦川よしみには現在医者の夫がいる
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芦川よしみさんの旦那さんは一般人で、職業は医者です。馴れ初めは知人の紹介だそうですが、出会った時期や結婚したのがいつなのかは明らかにされていません。結婚式や披露宴が行われたのかどうかについても明らかではないのですが、もしかすると親族や親しい友人・知人だけを集めて結婚式と披露宴を行った可能性もあります。
今でこそテレビでの露出は少ないですが、若い頃の芦川よしみさんは、テレビでその姿を見ないときはないぐらい多忙でしたので、結婚していたことすら知らなかったという人もたくさんいました。
先ほどもお伝えした通り、芦川よしみさんは2005年11月17日に広島市内で大怪我をしたのですが、手術後の早期復帰を実現させることができたのは、ひとえに旦那さんのサポートのおかげでした。
一時期は女優業を引退しようかとも思い悩んでいたリハビリ中の芦川よしみさんに対して、旦那さんは、いつかまた女優業に復帰するかもしれないのだから、台本読みをすることを勧めました。それもただの台本読みではなく、旦那さんも一緒になっての台本読みだったところが他と違っていました。どうしてもリハビリ中は後ろ向きな思考になりがちですが、旦那さんは常に前向きなコメントを芦川よしみさんにかけ続けてくれました。
芦川よしみと夫に子供はいない
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芦川よしみさんが公言したわけではなく、また所属事務所が発表したわけでもないのですが、芦川よしみさんの子供に関する情報が一切出回っていないため、恐らく子供はいないと思われます。
若い頃から第一線で活躍し続けてきたことと、旦那さんも医者として忙しい日々を送ってきたことから、子供を作るという選択をしなかったのかもしれません。
あるいは、結婚したときの芦川よしみさんの年齢がすでに妊娠・出産適齢期を過ぎていて、様々なリスクを考慮して子供を作るという選択をしなかった可能性もあります。
芦川よしみに子供がいない理由は宗教?!
芦川よしみさんはこれまで、旦那さんがいることや自分自身の家族のことなど、プライベートな情報を公開することはほとんどありませんでした。
売れっ子女優ですので、所属事務所であるオフィス三井がプライベートに関する情報を公開してこなかったという説も考えられますが、芦川よしみさんは宗教団体である幸福の科学の信者だという噂もあります。
もちろん、芦川よしみさんが幸福の科学の信者であるという確証はないのですが、1991年に始まった幸福の科学関連のラジオ番組である『天使のモーニングコール』の初代パーソナリティを務めたり、幸福の科学が製作した映画『天使にアイム・ファイン』や『さらば青春、されど青春。』に出演するなど、幸福の科学との繋がりがあることは明らかです。
幸福の科学の創始者である大川隆法総裁の霊言書籍には、女性の幸福について書かれてある箇所があり、そこには「主婦業や子育ては、会社の仕事より勝るとも劣らない」との記載がありますので、幸福の科学の教義の中に子供を作るべきではないという教えはありません。
ですので、芦川よしみさんが幸福の科学に近いから子供がいないということはありませんが、幸福の科学の教えを通じて、芦川よしみさんは子供よりも大切にしたい何かがあるのかもしれません。それは、仕事なのかもしれませんし、旦那さんなのかもしれません。
芦川よしみと夫の夫婦円満の秘訣
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芦川よしみさんと旦那さんは結婚して20年以上の年月が経過した今でも夫婦円満です。
夫婦ですので、当然喧嘩をしたり言い合いになることはあるのでしょうが、それでも長く円満な関係を築くことができているのは、お互いに相手のことを気遣い、尊敬し合っていること、そしてお互いに感謝する気持ちを持ち続けているからだと考えられます。
先ほどもお伝えしましたが、芦川よしみさんが2005年に大怪我をした際、一時は女優業を引退しようかと考えていた彼女の気持ちを変えたのは旦那さんの台本読みをすることの提案でした。芦川よしみさんの本心を察することができていたからこそ取れた行動だと言えます。
また、芦川よしみさんも忙しい旦那さんのことを気遣い、仕事の合間に家事をしたり、旦那さんの仕事の愚痴を聞いたりと、旦那さんに寄り添う姿勢を持ち続けています。
そういったお互いの心がけが、夫婦円満の秘訣なのでしょう。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。