今回は、元タレントの高橋里華さんについてご紹介します。
高橋里華さんの旦那さんは仕事が超多忙なため、父母の介護を嫁である高橋里華さんに任せっきりになっているようです。介護をしながら２人の子供の世話もするという奮闘ぶりの詳細をお伝えします。
高橋里華の旦那は多忙で父母の介護を嫁に任せっきり
高橋里華さんは、2006年（34歳の時）にCMディレクターの男性と結婚しました。結婚する前はミュージシャンとしてバンド活動をしていた時期もあるとのことで、かなり多彩な人物のようです。上記画像に写っているのが旦那さんなのですが、現在は映像関係の会社（プロメテ・メディアデザイン株式会社）を経営していて、名前は谷和夫さんといいます。年齢については明らかにされていません。
CMディレクターの仕事はミュージシャンと同様に人気商売的な要素が強い職業ですが、高橋里華さんの旦那さんは常に仕事のスケジュールがびっしりと埋まるほどの人気ディレクターです。あまりにも仕事が多忙なため、父母の介護を全て高橋里華さんに任せっきりになっているということなのですが、果たして本当なのでしょうか。
高橋里華さんは2006年に結婚してすぐに芸能界を引退し、2010年に長女を、2013年には次女を出産しました。
2011年８月からは旦那さんの両親と同居生活をしていて、現在は義父の介護に追われる毎日を送っています。同居生活がスタートしてから約４年後に義父が認知症になり、その後義母は末期の肝硬変であることが判明しました。
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高橋里華さんが家族の介護に専念しようと決意することができるようになったのは、義父母の介護をするようになる10年前に遡ります。当時はバラエティやラジオでレギュラー番組を抱えていたのですが、埼玉県の実家で祖母が糖尿病で倒れたため、片道１時間半から２時間ほどをかけて埼玉から東京へ通う生活が始まりました。
髙橋里華さんの母親と妹は２人とも介護ヘルパーの仕事をしていて多忙な毎日を送っていたため、高橋里華さんが主な介護者とならざるを得ない状況でした。祖母が入院するや否や、今度は祖父が大腸がんになり、その１年後に亡くなりました。その間に、高齢者うつにより自殺を図ったこともあったそうで、髙橋里華さんはいかに介護が大切かを認識しました。
そんな中、2006年（34歳のとき）に結婚してからも祖母の介護は続けていました。2010年に長女を出産した翌年、東日本大震災が発生し、改めて家族が一緒になって暮らすことの必要性を感じ、東京に住んでいた義父母との同居生活がスタートしました。
とは言え初めての同居生活は大変で、義父は潔癖、義母は１年中着物姿でいるような古風なタイプで料理が上手と、高橋里華さんにとっては義父母と一緒に暮らすだけでも相当なプレッシャーを感じていました。
あまりのプレッシャーに耐えかねて、同居生活がスタートしてから１年後に、約２週間ほど長女を連れて埼玉の実家に帰ってしまったこともありました。いわゆる家出でした。実家に帰って冷却期間を設けることができたため、義父母との同居先に帰ってからは我を出さずに義父母に対して歩み寄る選択をしました。
これまでは義父母に対して「何かをしてあげる」スタンスだったのですが、家出をして以降は、義父からは掃除の仕方を教わる、義母からは出汁の取り方から愛媛の郷土料理の作り方まで、料理にまつわる様々なことを手取り足取り教わるようにした結果、これまでとは一変して、実の娘のように接してくれるようになりました。
ちょうどその頃に、実家の祖母が右足の膝下を切断せざるを得ないほど糖尿病が悪化し、糖尿病発症から８年間の闘病生活の末、2013年に亡くなりました。そしてその年に次女が誕生したため、高橋里華さんは子育てと介護に追われる日々がスタートしました。
出典：jisin.jp
2014年には実の母親が大腸がんと膵臓がんを併発し、義母は患っていた肝硬変が悪化し2017年に亡くなり、2018年には実の父親が心筋梗塞になるなど、短期間で目まぐるしい変化が起きていたため、気持ちが付いていかない辛い毎日を送っていました。
しかし、そんな辛い経験を経てきたからこそ、今では義父の介護を楽しんでできるようになったと高橋里華さんは語っています。２人の娘達はおじいちゃんのことが大好きで、今では高橋里華さんのお手伝いをしてくれているそうです。
また、休日には旦那さんも一緒に介護を手伝ってくれているということで、介護生活を悲観的に捉えることはほとんどないと語っていました。
仕事があまりにも忙し過ぎて休みが一切なかった時期は、旦那さんが介護を高橋里華さんに任せっきりなこともありましたが、今では家族で力を合わせておじちゃんの介護をしています。
高橋里華と旦那には２人の子供がいる
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先ほどもお伝えした通り、高橋里華さんには子供が２人いて、長女は2010年生まれで次女は2013年生まれです。長女の名前は星乃歌さんです。次女の名前は明らかにされていません。
長女の星乃歌さんは中学生で次女は小学生ですが、一般人でありながらも母親譲りで美人だそうです。
２人が生まれた頃は高橋里華さんが実家と自宅を行き来しながら介護生活で忙しい日々を送っていましたので、子供たちは知らず知らずのうちに自宅に要介護者がいる生活がごくごく普通の環境下で育ちました。ですので、長女の星乃歌さんは小学校を卒業する頃からは、高橋里華さんと一緒におじいちゃんの介護を手伝うようになっていました。
インターネット上では、「生まれた頃から自宅に要介護者がいて大変だ」、「父親が多忙過ぎて家族で出かけることもできずに気の毒だ」、「母親が介護に時間も労力も割かれているため、充分に愛情を注がれていない」などといった身勝手で無責任なコメントも上がっていましたが、実際には２人の子供は充分な愛情を注がれて育っていて、おじいちゃんを含めて家族のことが大好きです。
高橋里華と旦那が離婚する可能性
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高橋里華さんの旦那さんである谷和夫さんは、映像やWEBコンテンツを提供するプロメテ・メディアデザイン株式会社の社長です。
プロメテ・メディアデザイン株式会社は2017年12月１日に設立されていて、その当時は実の母親が肝硬変で亡くなり、翌年には高橋里華さんの実の父親が心筋梗塞になるなど、目まぐるしく変わる環境の変化に対して、高橋里華さんを含めて家族全員の気持ちが追い付かない時期でした。
仕事で家を空けることが多かった谷和夫さんではありましたが、自宅で過ごす時間は可能な限り高橋里華さんとのコミュニケーションを優先し、数少ない休日は両親の介護に積極的に時間を割くようにしていました。当然夫婦ですので、いざこざや意見のぶつかり合いはあるものの、お互いをリスペクトし合える関係性が構築されていて、お互いに感謝の気持ちを持ち続けていますので、高橋里華さんが旦那さんと離婚する可能性は低いものと考えられます。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。