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今回は、俳優の島田順司さんについてご紹介します。
『はぐれ刑事純情派』で課長役を演じたことで有名になった島田順司さんは現在、持病の悪化によって療養中とのことだったのですが、2023年には映画『ぬくもりの内側』に出演し元気な姿を見せていますので、療養が功を奏したと言えます。若い頃からの向上心がヤバすぎた件、嫁や子供など家族の詳細についてまとめてみました。
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島田順司は現在持病の悪化で療養中
島田順司さんはしばらくの間、ご家族や体調の関係で俳優の仕事から離れていたのですが、最近になって再び俳優として復帰しようと決意されました。
演技のトレーニングがしたいからという理由で、丈こと小野寺丈さん脚本・演出の舞台『凛人』に出演させてほしいと自ら強くオファーし、その意気込みの凄さに押されて丈さんは島田順司さんからのオファーを受け入れ、出演を許可しました。
しかし、予てから患っていた持病が悪化したことにより、2022年8月末から9月にかけて上演された舞台『凛人』の降板が決定しました。
島田順司さんの持病が具体的にどのような病気なのかは明らかにされていませんが、持病というぐらいですので、若い頃からずっと抱えてきた病気である可能性は高く、もしかすると難病に指定されている病気なのかもしれません。
丈こと小野寺丈さんは、島田順司さんから舞台出演のオファーがあった際のことを以下のように振り返っていました。
30歳も年下の自分に直訴してきたことに感激した
演者としてのクオリティをキープしようと努力し、高みを目指していることに感動した
島田順司さんの並々ならぬ思いが伝わり、元々役が決まっていた木之元亮さんに相談し、Wキャストの提案を快く受け入れてもらい、島田順司さんを迎える体制が整っていただけに、丈さんはもちろんのこと、出演者やスタッフもとても残念がっていたようです。
島田順司は現在まで嫁の看病に専念していた
島田順司さんは近年、奥さんの体調が優れなかったためずっと奥さんに付き添い看病をされていました。
これまで夫婦二人三脚で何事にも取り組んできましたので、奥さんへの感謝の気持ちを伝えつつ懸命に看病をされていたのですが、病気が快方へ向かうことはなく、息を引き取られました。
島田順司さんは奥さんが亡くなられるまで付きっ切りで看病をされていましたので、俳優の仕事はせずに看病に専念されていました。
島田順司は復帰に向けて意欲的にトレーニングを積んでいた
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先ほどもお伝えした通り、島田順司さんは演技のトレーニングがしたいからという理由で、丈こと小野寺丈さん脚本・演出の舞台『凛人』に出演させてほしいと自ら強くオファーするほど、演者としての意識が人一倍高いのですが、実はそのオファーをする前から、舞台に出演し続けられるだけの体力を養うための準備に余念がない状態でした。
すぐには舞台に出演することは叶わないとしても、いつその機会が回ってきても良いように、普段から役者としての高いプロ意識を持ちつつ日々を過ごしてきましたので、その姿勢には感服するとともに、島田順司さんの舞台や演技にかける思いの強さに感銘を受けた若手俳優や後輩俳優は少なくありません。
島田順司は若い頃からの向上心がヤバすぎた
島田順司さんは若い頃から向上心がヤバかったと言われています。
この後でも詳しくお伝えしていますが、島田順司さんの俳優としての仕事は時代劇からスタートしました。
現代ドラマや現代劇とは違って、侍としての立ち居振る舞いや刀捌きなど、身に着けるべき所作や技術が莫大で難しいため、島田順司さんは常日頃から稽古と準備に余念がありませんでした。
ひた向きに演技のために努力する姿勢を見た関係者の間では、島田順司さんの向上心がヤバいとの噂が広まっていきました。
島田順司は若い頃に沖田総司役で一躍人気者に躍進した
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1965年に、現在のテレビ朝日で放送された時代劇『新選組血風録』の沖田総司役で本格デビューし、ドラマがヒットしたことにより、島田順司という名前が世間に知れ渡りました。
そして『新選組血風録』の放送が終了した後も、1967年にテレビ朝日で放送された時代劇『俺は用心棒』や、1970年にテレビ朝日で放送された時代劇『燃えよ剣』でも引き続き沖田総司役を演じたため、今でも沖田総司と言えば島田順司さんを連想する人が今でもたくさんいらっしゃいます。
沖田総司役で俳優デビューをした島田順司さんですが、1988年からはテレビ朝日系で放送された『はぐれ刑事純情派』で現代ドラマデビューも果たしました。
藤田まことさんが演じた安浦刑事が所属する警視庁山手中央警察署の刑事課長・川辺精一役で、18年間の全シリーズ全作品にレギュラー出演し、新たな一面を見せました。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。