今回は、演歌歌手の大月みやこさんについてご紹介します。
大月みやこさんに結婚歴がないのは仕事と病気が原因だと言われています。現在の年収がヤバいとの噂の真相と若い頃の様子について詳しく調べてみました。
大月みやこには結婚歴がない
出典:utabito.jp
大月みやこさんは1946年4月23日生まれで間もなく80代に突入する年齢ですが、結婚歴がなく独身を貫いています。
落ち着いた雰囲気で性格も温厚そうな印象から、すでに結婚してお子さんはもちろんのこと、お孫さんまでいるものと思い込んでいた人も少なくなかったようで、大月みやこさんに結婚歴がないことに対して驚きの声が上がっていました。
売れっ子演歌歌手で色白美人ですから、言い寄ってくる男性はいたはずですし、現にしつこくアプローチしてくる男性は嫌だと語っていたことがありますので、言い寄ってくる男性がいたことは間違いありません。なのにどうして結婚していないのでしょうか。
インドのムンバイで暮らしている人々の様子を映したヒューマンズ・オブ・ボンベイのインスタグラムで、ある70歳の女性が、なぜ恋人がいないのかを説明した答えが素晴らしいと反響を呼んでいます。
その答えというのは、「今はまだ特別だと思える男性に出会っていないから結婚していないのです」というものでした。
現在70歳で、今もなお仕事をしていて幸せだということで、プライドや自分の中にある基準を守ることが幸せになるための秘訣なのだと気付かされる返答に対して、3000件近くものいいねが付けられていました。
大月みやこさんもこの女性と同じく、特別だと思わる男性にまだ出会うことができていないから結婚していないのでしょうか。それとも、他に理由があるのでしょうか。
大月みやこに結婚歴がないのは若い頃の仕事が原因だった
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大月みやこさんが演歌歌手としてデビューしたのは1964年(18歳のとき)でした。
大月みやこさんは歌手を志してはいなかったのですが、小学生の頃から通っていた歌謡学校がキングレコードに大月みやこさんの歌を収録したデモテープを郵送したところ、それが担当者の目に留まり、キングレコードにスカウトされ東京に呼ばれました。
1964年3月末に上京し、4月初めにレコーディング、6月にデビューとまさにトントン拍子でデビューすることが決まったことに対して、後に大月みやこさんは、歌手になることがこんなにも簡単なことなんだなと思ってしまったと語っていました。
デビューした直後は三橋美智也さんと春日八郎さんの前座として全国行脚の日々を送っていました。多忙な時は月に25日のスケジュールをこなしたこともあったのですが、当時を振り返って大月みやこさんは、多くのお客さんの前で歌うことができて拍手をしてもらうこともできたのでとても楽しかったと語っていました。
ところが、忙しい時期はそう長くは続かず、その後約20年間は鳴かず飛ばずの歌手人生が続きました。歌手としての実力は折り紙付きではあったのですが、運がなかなか味方してくれず苦しい歌手生活を送っていました。
しかし、大月みやこさんの心の中で諦めるという選択肢は全くなかったそうで、演歌歌手の仕事に生きがいを見出していて、他の歌手の方の営業に同行することも辛くはなく楽しかったということです。
そんな苦しい歌手人生を経た後、37歳のときに『女の港』がヒットし、1986年に行われた第37回NHK紅白歌合戦に初出場を果たし、売れっ子の仲間入りを果たすことができました。
このように、大月みやこさんは若い頃から人前で歌うことに生きがいとやりがいを見出していましたので、ご自身の恋愛や結婚よりも歌手活動を優先させたため結婚していないのだと考えられます。
大月みやこに結婚歴がないのは病気が原因だった
大月みやこさんは2012年(66歳のとき)に急性声帯炎を発症したことがありました。
18歳でデビューして以降、ずっと休まずに歌い続けてきたため、喉には相当な負担がかかっていたのでしょう。
幸い急性声帯炎は喉を安静にしていれば治る病気ですので、一時的に歌手活動をストップし休養を取ったことで大事には至らず、また元通りの生活をすることができるようになりました。
ですので、大月みやこさんに結婚歴がないことと急性声帯炎を発症したことは一切関係がないのですが、喉を傷めるほど歌手活動に没頭し続けていることが、結婚歴がない原因であることが改めて浮き彫りになりました。
ちなみに大月みやこさんは、結婚しない会なるものに所属されているそうで、大月みやこさんと同じように仕事に生きることを決意した人たちとともに同じ価値観を共有し合っています。
大月みやこの現在の年収がヤバい
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大月みやこさんの現在の年主がヤバいと話題になっているのですが、年収はどのくらいなのでしょうか。
大月みやこさんは現在、新曲を発表しながら全国各地をコンサートで回っています。それに加えて不定期ながらも歌番組にも出演していますので、少なくとも年収は2000万円から3000万円はあるものと思われます。
演歌歌手の平均年収が550万円から725万円と発表されていますので、平均年収と比較すると破格の年収を稼いでいることが分かります。
もちろん、若い頃からずっとステージに立って歌い続け、どれだけ辛いことがあっても常に前向きに人生と向き合ってきたからこその現在の年収ですので、決して楽な道ではなかったものと思われます。
大月みやこさんのモットーは、何があっても、悩んだり落ち込んだりしないことだそうです。必ず良い事があるはずだと信じ続け、ずっと幸せだと感じていることことが健康でいられる秘訣だと語っています。
大月みやこさんのような生き方が、混迷の時代を生き抜いていくためにとても大切なことなんだろうなと改めて痛感させられました。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。