今回は、新型コロナウイルス関連の情報番組に引っ張りだこの二木芳人さんについてご紹介します。
テレビで二木芳人さんの姿を最近見ない理由は嘘つきだからと言われていますが、本当なのでしょうか。また、かつてテレビに出演しすぎだったのはギャラが原因との真相についても迫ってみました。ギャラが破格だった説の真相や経歴が凄い件や出身地や家族についても触れています。
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二木芳人を最近見ないのは嘘つき呼ばわりされたため?!
一時期に比べると二木芳人さんの姿をテレビで見る機会がめっぽう減ってしまいました。新型コロナウイルスの脅威がそれほどでもないことや、感染しても重症化するリスクが低いことが認知され、社会経済活動も本格化したことで、感染症専門家がテレビ番組に呼ばれる機会が減ったことがその主な要因だと考えられます。
ですが、インターネット上では、二木芳人さんのことを嘘つき呼ばわりする声があるのも事実です。二木芳人さんに限った話ではなく、コロナ禍で出演が増えた感染症の専門家に対して冷ややかな目が向けられることも少なくなく、新型コロナウイルスに対して過度な恐怖心を植え付けた、嘘の情報を流したと批判されることもありました。
二木芳仁さんの姿を最近見なくなったというのは事実ですが、それは嘘の情報を流したからではなく、新型コロナウイルスに関する詳しい情報が揃い始め、ワクチン接種をする人が増えてきて、世間もウイルスとの付き合い方を理解し始めたことから、各種番組内で感染症専門家を交えた企画を組むことが少なくなったことが、二木芳仁さんの出演機会が少なくなったのでしょう。
二木芳人の家族(息子や弟)は医者
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二木芳人さんは関西出身ですが、息子さんや弟さんは現在、兵庫県に住んでいて、大阪府内の病院に勤務されている勤務医のようです。
二木芳人さんの父親が医者であるかどうかまでは不明ですが、二木芳人さんのご兄弟やご子息は医者であることから、医者一家であることは間違いありません。
ちなみに、「二木 大阪 医者」で検索をかけると、二木賀子さんという女性の医師がヒットします。二木賀子さんは、大阪府大阪市西成区天下茶屋で二木医院を経営する傍ら、大阪府大阪市北区にある桜橋渡辺病院の登録医として、週3日のペースで患者さんを診察しています。
二木賀子さんと二木芳人さんが血縁関係にあるのかどうかまでは確証が得られませんでしたが、何らかの関係がある可能性があります。
二木芳人が嫁と離婚した説の真相
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先ほどもお伝えした通り、二木芳人さんは東京都内で単身赴任をしていますので、奥さん(ご家族)とは別居しています。
フジテレビ系で放送されていた『とくダネ!』で密着取材を受けた際に、1人暮らしの部屋こそ紹介されなかったものの、仕事が終わるとスーパーに寄って値下げ品の総菜を何点か購入して日用品を買い貯める様子が紹介されていましたので、それを見た視聴者やインターネットユーザーの間で、二木芳人さんが離婚しているのではないかという噂が出回りました。
ですが、左手の薬指に金の指輪が光り輝いていますし、出演したテレビ番組内で、奥さんのことについて語っていたシーンがありましたので、二木芳人さんが離婚しているという噂はデマです。
二木芳人がテレビ出すぎだったのはギャラ(出演料)が破格だから
新型コロナウイルス関連の話題が増え始めた2020年初以降、急激にテレビ出演の機会が増えた二木芳人さん。巷ではテレビに出過ぎではないかとも言われ始めているほど、二木芳人さんの姿を見ない日はありません。
一感染症の専門医でありながら、どうしてここまでテレビ出演の機会が多いのでしょうか。早速その理由について調べてみると、どうやら出演料(ギャラ)が安いことが関係しているようです。
感染症専門医である二木芳人さんの場合、テレビ出演料は文化人枠となるため、情報番組に専門家として1コーナーに出演した場合の出演料はだいたい2~3万円です。
芸能人の出演料は、大御所司会者レベルになると1本当たり200万円、中堅司会者レベルでも50万円程度ですので、文化人枠の出演料は破格に安いと言えます。
ですが、二木芳人さんの場合は、月曜日から金曜日までの帯番組に毎日出演していることから、1番組でも一週間出演し続けると、10万円から15万円、月換算すると40万円から60万円となりますので、この時点でサラリーマンの平均月収を上回ります。そして、二木芳人さんが出演している番組はフジテレビだけでも、朝の『とくダネ!』、昼の『バイキング』、そして夕方の『グッデイ』の3つですので、月収は100万円超ということになります。
ということで、いくらギャラが安い文化人枠での出演とは言え、二木芳人さんほどの出演回数を重ねれば、ギャラは相当なものとなっているようです。
出典:asahi.com
ちなみに、同じく数々の情報番組にウイルスの専門家として出演している公衆衛生学者で白鷗大学教育学部教授の岡田晴恵さんは、2020年6月末までは二木芳人さんと同じく文化人枠でテレビ出演していましたが、2020年7月1日付で渡辺プロダクション傘下の芸能事務所・ワタナベエンターテインメントとマネジメント提携を結びましたので、それ以降は文化人枠ではなく芸能人枠での出演となりました。これにより、ギャラが以前とは比べ物にならないほどアップしたと言われています。1本当たり10万円という噂も飛び交っていますので、下火になったとは言え、やはりまだまだ芸能界やテレビ界で動くお金は大きいようです。
二木芳人の年齢は見た目通りだけど経歴が凄い!出身大学と出身地の詳細
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二木芳人さんは、1976年に川崎医科大学を卒業していますので、2023年時点での年齢は71歳ということになります。ただし、浪人や留年をしていた場合にはもう少し年齢を重ねている可能性もあります。
ちなみに、高校生までは大阪府内で学生生活を送っていたという噂もありますので、生まれてから高校卒業までは関西で過ごしていた可能性があります。
川崎医科大学卒業後は、1978年に川崎医科大学呼吸器内科入局し、海外留学を経て2006年に倉敷第一病院呼吸器センター副センター長に就任しています。そして2006年11月には、昭和大学医学部臨床感染症学講座教授として、教育・研究・診療活動に従事し、2020年4月からは昭和大学医学部臨床感染症学講座客員教授に就任しました。
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日本感染症学会、日本呼吸器学会、日本化学療法学会など様々な学会の要職を歴任しており、名実ともにウイルス研究の第一人者として活動しています。
また、二木芳人さんは関西の出身ということもあり、喋り方は標準語ではありながらも、番組で一緒になる司会者や共演者との会話の中で、話しやすい雰囲気を出したり、相手の発言に対して積極的に相槌を打つなど、思いやりがあり気さくな人柄であることも、テレビ出演回数が多い理由の1つと考えられます。
共演者だけではなく、番組スタッフに対する対応や気遣いもできる人柄であるが故に、担当ディレクターからすれば、次も出演をお願いしたいと思える人物のようです。
そして、発言内容に関しても、決して相手を真っ向から否定するようなことはせず、いったん相手の意見や考えを受け入れた上で、自身の意見や考えを述べるというスタイルにも定評があります。
聞き取りやすい重低音での、視聴者や感染者の立場に立った発言内容に加えて、膨大な研究データや研究論文に裏付けられた豊富な知識量は、いつ見ていても圧巻です。
二木芳人の評判が日に日に上昇中
なんかもうコロナ流行りだしてから二木芳人教授、そこらのタレントよりよっぽどテレビで見るよね…
本来の仕事もあるやろうにどんだけ多忙なんだ…#バイキング
— Renren🐬🍒 (@sieda1217) July 28, 2020
二木芳人さんのコロナ関連の説明、丁寧で分かりやすいし物腰が柔らかいから聞きやすい
元々フジテレビ好きでつけてる事多いけど、この人が出てるから最近はフジのニュース系の番組見てるまである
— たか (@takamiitomo) July 24, 2020
今朝も二木芳人先生の低音ボイスで気持ちが落ち着く
周りがヒートアップした会話でもいつも一定のリズムで丁寧な言葉使いで話すので次第に心が落ち着いてくる。#二木芳人— ayako (@fain_ayako) July 28, 2020
落ち着いた口調で、共演者のペースに乱されることなく専門家としての意見を適切かつ的確に発言する様子が高評価につながっているようですが、働きすぎな二木芳人さんに対する心配の声も多数上がっていました。
新型コロナウイルスの正体が全くと言ってよいほど分からなかった頃からメディアに出演し続け、世間に対してその脅威や対策を伝え続けてきた二木芳仁さんの存在は、我々にとってとても心強い存在だったことは言うまでもありません。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。