今回は、演歌歌手の松原のぶえさんについてご紹介します。
松原のぶえさんの夫は元マネージャーですが、借金と税金滞納で相当ヤバい人物だと言われています。現在は中国に雲隠れしているとの噂もあるのですが、果たしてその真相は。
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松原のぶえの夫は借金と税金滞納のヤバい人物
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松原のぶえさんの夫の名前は棚瀬直樹さんといいます。結婚したのは1992年のことで、明治神宮で結婚式が行われました。棚瀬直樹さんは婿養子として入籍しました。
結婚した当時は好青年で、何事にもテキパキと取り組む様子が好印象だったのですが、結婚生活を続けていく中で徐々に旦那さんの本性が姿を現し始めます。
結婚当初は仕事が終わり家に帰ってくる時間が早かったはずが、日を追うごとに遅くなり始め、気付けば松原のぶえさんと旦那さんが家で会話をする時間がほとんどないくらい、外で飲み歩いて帰ってくる日々が増えました。
一度そうなってしまうと中々生活リズムを戻すことは難しく、それ以降も帰宅時間は遅いまま、ひどいときは夜ではなく朝に帰ってくる日もあったほどです。
旦那さんのヤバさはこんな程度ではありませんでした。帰宅時刻が遅い日が毎晩続いたということはつまり、夫婦の営みの時間もなかったということを指しています。
また、家庭内での私生活だけではなく、金銭面でのだらしなさが露呈したこともありました。どうやら1000万円にも及び借金があったとのことで、その借金を自分自身では返済することができず、代わりに松原のぶえさんが完済したそうです。
また、借金だけではなく税金を滞納していたこともあり、まさに目も当てられない状態でした。
その後2002年には、松原のぶえさんはデビュー当時から長らく在籍してきた北島音楽事務所から独立し、自らが設立した有限会社であるのぶえオフィスに所属しているのですが、のぶえオフィスの社長に就任したのは松原のぶえさんではなく夫の廣瀬直樹さんでした。
それでも離婚をせずに近くにいた松原のぶえさんにしてみると、どれほど辛く心配な日々だったかは、想像に易いです。
松原のぶえの夫は元マネージャー
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松原のぶえさんの夫である棚瀬直樹さんは、松原のぶえさんが北島音楽事務所に在籍していた頃のマネージャーです。
松原のぶえさんが演歌歌手としてデビューしてからずっと傍で松原のぶえさんのことを見てきていましたので、松原のぶえさんのことは当然良く知っていましたし、松原のぶえさんもそんな棚瀬直樹さんの存在がとても心強く、頼もしいと思えたのでしょう。
当然と言えば当然ですが、芸能人マネージャーは担当する歌手が十分に能力を発揮し、芸能活動をスムーズに行えるように管理、サポートする仕事です。
そのためには、スケジュール管理や宣伝活動、芸事に対するアドバイスなども含まれています。担当する歌手をどのようにプロデュースするのかを、社内の同僚と綿密に作戦を練ったうえで、テレビ局やレコード会社、雑誌社などに積極的に売り込んでいく必要があります。
また、芸能界は他の業界に比べて浮き沈みが激しい業界でもあるため、担当している歌手の人気が急低下してしまうことも珍しくはありません。
悩みを抱えている歌手の悩みを聞き出し、精神的な支えになるという役割も担わなければならず、とても大変で忙しい仕事だと言えます。歌手の活躍は、芸能マネージャーの陰の努力に支えられている部分が非常に多いと言っても言い過ぎではありません。
そんな重責のマネージャー業務を棚瀬直樹さんがしっかりと担えていたのかどうかについては、先ほどの金銭問題や私生活ぶりから見ても明らかです。
マネージャー業務はスケジュール管理が主な仕事ですので、物事を調整する能力が必要な上に、歌手にもクライアントにも好感を持たれるタイプでないと務まりません。また、礼儀正しさに加えて、自分が担当する芸能人をどんどん売り込んでいく押しの強さや打たれ強さも求められる、とにかく体力的にも精神的にもタフさが必要なことは自明です。
松原のぶえの夫は離婚した現在中国に雲隠れ中との噂の真相
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先ほどもお伝えした通り、松原のぶえさんの夫である棚瀬直樹さんは、松原のぶえさんが北島音楽事務所を退所した後、個人事務所であるのぶえオフィスの社長に就任したのですが、多額の借金や税金滞納が発覚したことに加えて、中国遼寧省・大連で新人歌手を発掘するという名目で中国に長期滞在し、事実上の雲隠れ状態となるなど、とにかく不審な行動を取ることが多くなっていきました。
そんな棚瀬直樹さんの印象を聞かれた松原のぶえさんは、夫は私の事を妻としてではなく、タレントとしてしか見てくれないと不信感と不満をぶちまけていました。
一方の棚瀬直樹さんは、マスコミのインタビューで借金問題について以下のように釈明しています。
税金の未払い分以外は、ビジネスのための投資と捉えているため、借金ではないと考えている。
かなりぶっ飛んだ発言で、オレ流理論感が伝わってきます。誰かから入れ知恵をされたのでしょうか、それとも元々からそういった金銭感覚を持ち合わせていたのでしょうか。
金の切れ目が縁の切れ目と言いますが、まさにその通り、松原のぶえさんは旦那さんに愛想が尽きてしまったのでしょう、旦那さんに対する不信感から夫婦生活に亀裂が入り、2003年に離婚が成立しました。
松原のぶえと夫に子供はいない
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松原のぶえさんと棚瀬直樹さんには子供はいません。
松原のぶえさんが棚瀬直樹さんと結婚した1992年当時の年齢は31歳でしたので、年齢的には妊娠することは充分に可能でした。
しかし、結婚して間もなく棚瀬直樹さんが家に帰って来る時間が遅くなっていったことで夫婦で過ごす時間が少なくなり、子供を作るどころではなくなってしまったのでしょう。
また、松原のぶえさん自身が子供を作ることを望まなかった可能性もあります。
松原のぶえが旦那と離婚した後に病気に罹患
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松原のぶえさんは幼い頃から腎臓が悪く、排尿が順調ではなかったため、芸能活動を始めてからも利尿剤に頼りながらの生活を続けてきました。
しかし、投薬治療はあくまでも対処療法に過ぎず、病状は改善するどころか悪化する一方でした。そのため、悩みに悩みぬいた挙句、46歳のとき（2007年）に人工透析を始めることを決断しました。週３回の通院が必要でしたので、地方公演やコンサートとの両立がどれほど大変だったかは想像するに易いです。
元々、松原のぶえさんの腎臓は２つとも全機能のうちの２％程度しか機能しておらず、医師からは、このまま病状を放置すれば命にかかわるとまで言われていました。
人口透析を始めて約１年が経過した頃、毎日辛そうにしている松原のぶえさんのことを見かねたのぶえオフィスの社長で実弟の廣原伸輝さんから腎臓提供の申し出がありました。
申し出を受けた直後は、実の弟の体にメスが入ることに対してかなりの抵抗があったということなのですが、芸能活動30周年という大きな節目を迎えた2009年に、弟の腎臓を譲り受けて、慢性腎不全治療のための生体腎臓移植手術に踏み切りました。
適合検査や、血液型の違いによる抗体づくりといったプロセスを経て、約８時間にも及ぶ大手術が無事に終了しました。
大手術を終えて初めて尿意を感じた際には、腎臓がきっちりと機能していることに対してそのありがたみを実感したという松原のぶえさん。退院した後は、これまで感じてきた死への恐怖や透析による苦痛から完全に解き放たれ、健康でいられることへの感謝の日々を過ごしています。
今後は定期的な検診や拒絶反応を予防するための免疫抑制剤を飲み続ける必要はあるものの、健康管理に気をつけていさえすれば日常生活に何ら支障はないそうです。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。