今回は、女優の森下涼子さんについてご紹介します。
愛憎劇に欠かせないキャラクターとして人気を博していた森下涼子さんの、結婚して子供がいる説の真相に迫ってみました。現在は事実上の引退状態にあるというのは本当なのでしょうか。
森下涼子は結婚して子供がいる説の真相が判明
1973年7月3日生まれで、2024年時点での年齢が51歳となる森下涼子さんですが、結婚していないようです。念のため調べてみましたが、既婚歴はなく子供もいないようです。
1993年にTBS系で放送された『赤い迷宮』で主演を務めて以後、主に昼ドラでの活動が増加し、またその役柄が未婚で不幸な女性であることが多かったため、森下涼子さんは私生活でも結婚していないのではないかとの声が上がっていました。
ドラマでの役柄と私生活にあまり乖離がないことから、森下涼子さんが結婚していないことに対してそれほど驚きの声は上がっていませんが、1995年には整髪料のCMで、トレードマークだった長髪をバッサリと切るシーンが話題となりました。仕事ではありながらも、私生活で何かあったのではないか、交際していた人と破局したのではないかと、様々な噂が飛び交いました。
そんな折に、森下涼子さんが結婚して芸能界を引退したのではないかとの噂が流れた時期もありました。森下涼子さんの出身地である千葉県柏市内で、森下涼子さんらしき人物が男性とお子さんを連れて歩いている様子を目撃したという情報が出回ったことが原因です。
実際のその人物が本当に森下涼子さん本人だったのかどうかは確認されていませんし、世の中にはそっくりな人が3人いるとも言われていますので、森下涼子さんを見た人の見間違い、あるいは勘違いである可能性もあります。
森下涼子は事実上の引退状態にある?!
森下涼子さんは2002年から2005年にかけてテレビ朝日系で放送されていた『第一級殺人弁護』に出演して以降、ドラマや映画の出演はありません。また、その当時所属していた芸能事務所である株式会社プロマージュは、2019年12月25日付で東京地方裁判所より破産手続の開始決定を受け倒産していますので、森下涼子さんは事実上の引退状態にあるのではないかとも言われています。もしかするとローカル放送のバラエティ番組にスポットで出演しているのかもしれませんが、森下涼子さんが特定の芸能事務所に所属している様子は一切うかがえませんので、芸能活動を継続させているとしても、個人事務所を介しての細々とした活動だと考えられます。
50代に入ったばかりでまだまだこれからいくらでも活躍できる年齢ですので、個人的にはもっともっと森下涼子さんのお姿をテレビやスクリーンで拝見したいです。
森下涼子が今後結婚する可能性
出典:bsfuji.tv
このブログの冒頭でもお伝えした通り、森下涼子さんは2023年時点での年齢が50歳です。晩婚化が進んでいるとはいえ、女性の結婚適齢期をはるかに超えていますので、今から結婚したとしても、子供を授かるというのは非現実的です。
50代になって結婚したいと思うようになった世間の男女にその理由を聞くと、
老後が寂しいと感じた
友人の家族と接した
病気や怪我をしたときに心細かった
という理由が上がっていました。
若い頃は友人や知人も独身の人が多く、寂しさを感じることは少ないのですが、年齢を重ねていくに連れて家庭を持つ人が増えていき、1人の時間は必然的に増えます。また、結婚して家族を持った人と家族ぐるみで付き合いが始まると、自分自身も家庭の良さに触れて結婚したいという気持ちになるのかもしれません。
そして、病気や怪我をした際には、身の回りの世話をしてくれる人がいないことで一気に不安になり、将来を憂う気持ちが沸き起こってくるのでしょう。
50代の男女が結婚相手に求める条件の第一位は人柄だそうです。森下涼子さんが心の奥底から安らげるようなお相手が見つかれば、交際期間は短くともすぐに結婚に至る可能性は充分に考えられます。良いお相手が見つかることを切に願うばかりです。
森下涼子は若い頃はデザイナー志望だった
出典:dizm.mbs.jp
森下涼子さんは文化学院デザイン科を卒業しています。文化学院はかつて存在した日本の専修学校で、1921年に創立され、2018年に閉校しています。
2009年度からは高等課程で、日本初のシネマリテラシー教育を開始しました。前期と後期でドキュメンタリー、短編ドラマの制作を行うなど、当時は画期的なカリキュラム構成で、芸能活動に興味をもつ若人の注目を集めた人気の学校でした。
文化学院は創立当時から制服がなく、和服よりも洋服を推奨するなど、当時では非常に斬新で、学生の大半が洋服を着ていました。その頃から文化学院はオシャレの代名詞として知られていたのですが、森下涼子さんが学生生活を送った1992年頃は、シネマリテラシー教育が開始されるよりも前であり、創立当初から専門としてきた服飾やデザインを中心としたカリキュラム構成となっていました。そんな文化学院で、森下涼子さんはデザインを学んでいて、いずれはデザイナーになりたいという夢を持っていたこともありました。
女優ではなくデザイナーになっていれば、今頃どんな人生を歩んでいたのでしょうか。女優としての演技力とデザインの知識をかけ合わせれば、どんどんと価値観が多様化していく今後、森下涼子さんが活躍できる領域はあるものと思われます。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。