今回は、俳優の里見浩太朗さんについてご紹介します。
里見浩太朗さんには元嫁との離婚歴があり、現在のお嫁さんとは再婚しています。現在の嫁は恐妻家なのだそうですが、離婚の兆候はなさそうです。夫婦円満の秘訣について詳しく調べてみると、円満な夫婦に共通する部分があることが判明しました。夫婦円満に必要な要素とはいったい何なのでしょうか。
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里見浩太朗の嫁は恐妻家だけど離婚の兆候なし
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里見浩太朗さんの現在の奥さんは一般人で結婚して45年以上の年月が経過しているのですが、長らくそんな奥さんの様子はヴェールに包まれていました。
ところが、2022年10月12日にテレビ朝日系で放送された『徹子の部屋』に里見浩太朗さんが出演し、奥さんとの様々な話をしたことで、奥さんのことや奥さんとの暮らしに関する詳細が明らかになりました。
里見浩太朗さん曰く、奥さんは恐妻家であるということなのですが、その一方で離婚の兆候は一切ないとも語っています。
恐妻家ぶりが凄い
里見浩太朗さんと言えばこれまで、数々の時代劇ドラマや映画に出演し、里見浩太朗さんに憧れて俳優になったという人が非常に多いザ・大御所ですが、奥さんからは子供のような扱いをされているそうです。
自宅に帰ると1日のことを奥さんに話す前に「手を洗って」と言われ、コロナ禍以降は、部屋に入る前に玄関で着ているものを全部脱いでお風呂に直行するように言われるとか。
あの里見浩太朗さんが言いなりになるぐらいですから、奥さんは相当強いんだなと思われますが、そんな奥さんから里見浩太朗さんが褒められることはあまりないようです。
舞台に出演したりテレビ番組に出演した際に、自宅に帰った里見浩太朗さんに対して奥さんは、お疲れ様という言葉はかけてくれるのですが、褒めることはせず、ネクタイが曲がっていたとか、あの部分の返しはどうだったなど、とにかく欠点を探そうとし、良かったと思ってもそのことを直接口にはせず、観ていたお客さんは喜んでくれたでしょうねという程度だそうです。
いざ自分が奥さんからほとんど褒められず、欠点探しばかりをさせたら、イラッとしたり不満をため込んだりしてしまいそうですが、里見浩太朗さんは、もう少し褒めてほしいなと思うことはあるものの、そんな奥さんとの生活を幸せだと語っていました。
馴れ初め
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里見浩太朗さんが現在の奥さんと結婚したのは1976年10月のことでした。結婚した当時の里見浩太朗さんの年齢は39歳、奥さんの年齢は26歳でした。
奥さんは一般人で里見浩太朗さんよりも13歳年下です。元レスリング選手でベルリンオリンピック日本代表の風間栄一さんの娘さんです。結婚した当時はでパンアメリカン航空でグランドスタッフとして働いていました。かつては客室乗務員をしていたこともあります。
詳しい馴れ初めに関しては明らかにされていないのですが、里見浩太朗さんが仕事かプライベートでパンアメリカン航空の飛行機に搭乗した際にアテンドしたのが現在の奥さんだったのではないでしょうか。
ちなみに、パンアメリカン航空は、航空自由化の波と高コスト体質の改善に失敗したことによって経営が悪化し、1991年に破産して消滅してしまいました。
離婚の兆候は一切なし
里見浩太朗さんは、アメリカカリフォルニア州サンディエゴに別荘を持っていて、ドラマや映画の撮影や舞台公演が終わる度に渡米し、そのまましばらくの間は長期滞在することが慣例となっています。
もちろんアメリカには奥さんも同行していますので、サンディエゴで夫婦水入らずの時間をしっかりと確保できています。
また、コロナになるまでは自宅に役者仲間やスタッフを招待して打ち上げを行うことも頻繁にあり、自他共に認める下戸である里見浩太朗さんは、歌を歌ったり来客をもてなしたりすることに徹していて、そんな里見浩太朗さんのことを奥さんはサポートしつつ、来客に対して感謝の言葉を伝えていました。
表で活躍する里見浩太朗さんのことを陰ながらサポートし、取引先や関係者に対して感謝の気持ちを伝え続けるという、夫婦二人三脚の関係がしっかりと構築されていますので、里見浩太朗さんに離婚の兆候は一切ないと言えます。
里見浩太朗と嫁の夫婦円満の秘訣は唯一無二の料理
先ほどもお伝えした通り、里見浩太朗さんと奥さんは結婚して45年以上の年月が経過していますが、結婚してからこれまでずっと夫婦円満な状態が継続しています。
奥さんからは冷遇されているように見えるものの、里見浩太朗さんが奥さんに対して一目置いているのが料理の腕前です。里見浩太朗さん曰く、どこの料理屋さんよりも奥さんの料理の方が美味しいと思えるそうで、出来上がった料理の味だけではなく、奥さんの普段の料理に対する情熱のかけ方も尋常ではない様子です。
例えば、様々な料理屋へ行っていろんなものを食べては、そのレシピを想像したりアレンジしたりすることで研究に研究を重ねて奥さんにしか出せない味を体現しているそうです。
2022年10月11日にテレビ朝日系で放送された『徹子の部屋』に出演した際に、黒柳徹子さんから奥さんが作る料理の中で何が好きかと聞かれた里見浩太朗さんは、特にお気に入りなのはローストビーフだと答えていました。
どのレストランに行っても、どのホテルに言っても絶対に食べることができない味だそうで、黒柳徹子さんに対して、是非一度食べにくるように促していたほどですので、相当美味しいのだと思います。
ローストビーフに限らず、どんな料理や食材に対して研究熱心な奥さんのおかげで、外食で出会う料理の味はどれも普通に感じられるという里見浩太朗さん。おしんこ1つ取ってみても、自宅でその美味しいおしんこを食せることがとても幸せだとも語っていました。
奥さんが里見浩太朗さん胃袋を完璧に鷲掴みにしていることが、夫婦円満の秘訣と言えそうです。
里見浩太朗の元嫁は産婦人科医の娘
里見浩太朗さんの最初の結婚は1966年3月のことで、お相手は産婦人科医の娘で、ミス横浜にも選出されたことがある女性でした。名前は巳智子さんというそうです。結婚した当時の里見浩太朗さんの年齢は29歳でした。
結婚した当時は俳優としての仕事が軌道に乗り始めた時期で、1967年に東映・関西テレビで共同製作されたドラマ『仮面の忍者 赤影』を始めとして、数々のテレビ時代劇に出演するようになっていました。
結婚の馴れ初めについての詳細は明らかにされていないのですが、一部噂によると、テレビ関係者(上層部)からの紹介でお互いに知り合ったそうで、元嫁の実家とテレビ局関係者が懇意の関係だったのではないかと言われています。
元嫁との離婚理由
俳優として、まさにこれからという1974年に、里見浩太朗さんは元嫁と離婚してしまいました。結婚生活は約8年間だったのですが、離婚原因はドラマや映画の撮影が建て込み、仕事が多忙になったことによるすれ違いでした。
元嫁との間にできた長男の親権は里見浩太朗さんではなく元嫁の巳智子さんが持つことになったのですが、離婚した時の長男の年齢は7歳でしたので、里見浩太朗さんが養育費を含めて充分な経済的支援を行っていました。
元嫁との間にできた息子は俳優の佐野圭亮
里見浩太朗さんと元嫁との間にはお子さんが1人います。結婚した翌年の1967年に男の子が生まれていて、その方が俳優の佐野圭亮さんです。
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里見浩太朗さんの影響を受けて、明治大学付属中野高等学校時代から俳優を志していましたが、俳優を目指していることを里見浩太朗さんに相談したところ猛反対されてしまった過去があります。
ですが、俳優になりたいという気持ちは強く、桐朋学園短期大学演劇科に入学し卒業した後、俳優の登竜門として名高く狭き門でもある劇団俳優座の研究生試験を突破し、劇団俳優座の研究生になりました。
その後1990年1月に日本テレビ系で放送された新春時代劇スペシャル『樅の木は残った』で、里見浩太朗さんとともに親子共演し見事な俳優デビューを飾りました。そして翌年の1991年には、自身の初舞台である『波-わが愛』での演技を今井正監督に認めら、実力派俳優の仲間入りを果たしました。
プライベートでは、女優のおおたにまいこさんと2006年に結婚していますが、子供はいないようです。
結婚した2006年当時のおおたにまいこさんの年齢は32歳でしたので、子供を授かる可能性は高かったにもかかわらず子供がいない詳しい理由に関しては、下記の別ブログでご紹介しています。お時間のある方はご覧いただけると幸いです。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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