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今回は、女優の茅島成美さんについてご紹介します。
大ヒットドラマ『3年B組金八先生』で教頭先生役を演じた茅島成美さんの息子である中尾学さんは、俳優中尾彬さんの子供です。現在はグラフィックデザイナーとして活躍中とのことなのですが、元々は俳優として活動していた時期もありました。結婚相手や子供についても詳しく調査してみました。
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茅島成美の息子中尾学は中尾彬の子供
茅島成美さんの息子さんは中尾学さんというお名前ですが、父親は俳優の中尾彬さんです。
中尾彬さんの奥さんと言えば女優の池波志乃さんですが、実は池波志乃さんとは再婚で、初婚相手は茅島成美さんです。
茅島成美さんと中尾彬さんが元々夫婦だったことが想像できないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、かつて茅島成美さんと中尾彬さんが夫婦だったというのは紛れもない事実です。
婚姻期間は1970年から1975年の約５年間でした。今でこそ落ち着いて安定感がある中尾彬さんですが、かつてはプレイボーイとして名を馳せていて、女性スキャンダルが絶えなかったため愛想をつかし、1975年に離婚しました。
2人は同い年（茅島成美さんは1942年９月14日生まれで、中尾彬さんは1942年８月11日生まれ）でしかも同じ俳優同士ですので、共演したことがきっかけで交際がスタートした可能性が高いです。
ちなみに、結婚した当時の２人の年齢は28歳でした。
茅島成美の息子中尾学は元俳優で現在はグラフィックデザイナー
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中尾学さんは、1990年に映画された映画『おあずけ』や、1992年に公開された映画『離婚ゲーム・僕のベッドはトライアングル』に出演するなど、俳優として活動していた時期もありました。当時の年齢は20歳から22歳と、俳優としては若手の部類に属していたのですが、それ以降は目立った活動がないまま俳優業を引退し、グラフィックデザイナーに転身しました。
グラフィックデザイナーの主な仕事内容は、雑誌や新聞の広告、パッケージや看板の印刷物、チラシなどをデザインすることとなっています。もちろん、世の中の流れや流行りは日々刻々と変化していますので、それにともなってグラフィックデザイナーの仕事内容も多様化しています。
仕事の受け方や進め方としては、出版社や広告代理店などから依頼を受け、発注側の担当者とともにデザインの方向性やコンセプト、ターゲットなどを確認します。
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そして、発注元からのオファー内容に沿うように広告物をデザインしていきます。場合によってはイラストレーターやコピーライターと協力して仕事を進めることもあるため、協働する場面も見受けられます。
デザインが終わると、発注元の希望に沿って製作物を修正することもあり、最後に入稿データを出版社や広告代理店に納品して仕事が完了するという流れになっています。
グラフィックデザイナーの平均年収は335万円となっていて、年代によって約300万円〜415万円と幅があります（ 転職・求人dodaが発表している平均年収ランキング 最新版【職種別】）。
また、所属する企業の規模によっても年収は大きく異なっていて、大企業になればなるほど年収は高い傾向にあります。大企業でスキルを身につけた上で独立し、フリーランスになってスキルや実績を積み重ねて高収入を得ているグラフィックデザイナーも存在します。
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中尾学さんが現在、フリーランスで活動しているのか、それとも企業に所属しているのかは分かりませんでしたが、グラフィックデザイナー歴は30年近くになりますので、恐らく年収は500万円以上あるものと思われます。
グラフィックデザイナーに求められる一番の能力は何と言ってもデザイン力ですが、ご両親が俳優ですので、頭の中にイメージしたものを表現したり形にしたりする能力を生まれながらにして身に着けていたのでしょう。
茅島成美の息子中尾学には子供が２人いて２世帯住宅
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茅島成美さんが中尾彬さんと離婚したのは1975年のことですが、離婚してから15年後の1990年に、現在の旦那さんと再婚しました。その当時の茅島成美さんの年齢は48歳、旦那さんの職業は会社員でした。
茅島成美さんがテレビ朝日系で放送された『徹子の部屋』に出演した際に、再婚相手に関してそれほど多くのことを語ったわけではない中で、お互いにご近所だったことが馴れ初めで結婚することになったと語っていました。
旦那さんの具体的な年齢までは明らかにされていませんが、恐らく茅島成美さんと同年代であること思われますので、お互いの将来や家族のこと、趣味のことなどについて話をしていく中で徐々に魅かれ合っていったのかもしれません。
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再婚した時の茅島成美さんの年齢がすでに48歳でしたので、再婚した旦那さんとの間に子供はいないようです。
再婚した後は、老後に悠々自適な生活を送ることを目的として、東京都中野区でアパート経営を始めました。元々あった自宅の隣に２棟のアパートを建設し、不動産オーナーとして家賃収入を得て悠々自適な生活を計画していたのですが、不動産経営を開始した１年後にバブルが崩壊し、入居者の退去が続いたため資金繰りが苦しくなり、多額の借金だけが残ってしまう結果となりました。
もちろん、それまでに貯めていたお金がありますし、旦那さんも仕事をしていましたので、すぐに生活が苦しくなるということはなかったのですが、生活費を節約するために、自らが建設した２棟のアパートの１室に住んでいます。
不動産経営を始める前から、茅島成美さんは派手な生活には一切興味がなく、質素倹約に努めることが苦ではないそうです。
バブル崩壊後は退去者が後を絶たず、経営が上手くいっていませんでしたが、現在は家賃を下げたことで満室経営ができているそうです。
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しかし、アパート建設時に抱えた借金の返済や、不動産会社への業務委託料、各種修繕費用等の出費がかさむため、決して家賃収入だけでは食べていける状態ではないとのこと。
とは言え、もともと派手な生活に興味がないという茅島成美さんですから、収入が少なく、アパート生活であったとしても充分満足できているようです。
そして茅島成美さんの生活が充実しているもう１つの理由は、１人息子である中尾学さんが結婚していて、２人の子供がいることです。
お孫さん２人の詳細については明らかにされていませんが、中尾学さん夫妻と２人の子供とともに同居生活を送っていて、最近の楽しみは、孫の成長を間近で見られることだそうです。
茅島成美の息子中尾学と中尾彬は音信不通状態だった
中尾彬さんは、1975年に茅島成美さんと離婚した３年後の1978年３月14日に、現在の奥さんである池波志乃さんと再婚しています。出会ってから３カ月でのスピード結婚だったと発表されていますので、茅島成美さんと婚姻関係にあった期間とは被っていません。
ただ、中尾彬さんは茅島成美さんと離婚してそれほど時間が経過しないうちに再婚していますので、離婚した後にお互いに連絡を取り合ったりすることはもちろん、やり取りは一切なかったものと思われます。
そんな状況ですので、中尾学さんが中尾彬さんと連絡を取り合うこともほとんどない状態が続いていました。特に思春期を迎えて以降は、全く連絡を取り合うことはなく、現在は音信不通状態となっていました。
そして2024年７月に中尾彬さんがお亡くなりになられましたので、再開することも連絡を取り合うこともないままとなりました。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。