今回は、演歌歌手の伍代夏子さんについてご紹介します。
数々のヒット曲で演歌界を引っ張ってきた伍代夏子さんに子供がいない理由は病気でした。旦那である杉良太郎さんの継子との親子関係がヤバいと噂されている件、病気が判明し子供を作ることを断念せざるを得なかったときの杉良太郎さんの懐の深さが尋常ではなかった件、現在の夫婦仲や今後の離婚可能性について考察してみました。
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伍代夏子に子供がいない理由は病気
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伍代夏子さんが杉良太郎さんと結婚したのは1999年で、その当時の伍代夏子さんの年齢は38歳でした。
年齢的に考えると妊娠や出産に関するリスクが高い年齢ではありましたが、40代になってから妊娠出産している人も多数いますので、妊娠出産が不可能な年齢ではありませんでした。
しかし、伍代夏子さんは年齢的な理由で子供を作らなかったのではなく、病魔に冒されていたことが原因でした。
伍代夏子さんが罹患していたのはC型肝炎でした。
病気の詳細
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C型肝炎とは、C型肝炎ウイルス（HCV）に感染することによって罹患する肝臓の病気です。
C型肝炎ウイルスに感染した人のうち約70％の人は持続感染者となり、慢性肝炎→肝硬変→肝がんと進行する場合があります。
現在日本には約100万人のC型肝炎ウイルス感染者がいると考えられていて、その中には感染していることを認識していない人や、認識していても病院へ行かない人が多いのが現状です。慢性肝炎、肝硬変、肝がん患者の約60％がC型肝炎ウイルス感染者であるため、抗ウイルス薬を用いた治療法が進歩した今でも、年間で約25000人もの人が肝がんによって亡くなっています。
伍代夏子さんがC型肝炎ウイルスに感染していることが判明したのは32歳のときでした。
たまたま受検した健康診断でC型肝炎ウイルスに感染していることが発覚したのですが、発症はしていなかったため、公表はせずに治療に専念する選択をしました。
伍代夏子さんがC型肝炎ウイルスに感染した経路は不明とのことですが、C型肝炎ウイルスは血液を介して感染するウイルスであるとされていて、最も一般的で多い感染経路は少量の血液に触れることによるものです。
薬物注射、安全性に欠ける注射手技や医療処置、スクリーニング検査を通過していない血液や血液製剤を輸血したことなどで起こると言われています。
伍代夏子さんはこれまでに輸血を受けた経験がないことから、小学生の頃に受けた予防注射が原因なのではないかと推察されています。
子供を断念した背景
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伍代夏子さんがC型肝炎ウイルスに感染していることが判明したのは32歳のときで、このときはまだ杉良太郎さんと結婚する前でした。
伍代夏子さんが杉良太郎さんと結婚したのは、感染していることが判明した５年後でしたが、結婚する前から杉良太郎さんは伍代夏子さんの体のことを気にかけてくれていて、根治に向けた治療に踏み出すことを決意することができたのも杉良太郎さんのおかげでした。
2009年からインターフェロンを投与する治療を行っていることを公表したのは2010年８月でした。
自分と同じようにC型肝炎で苦しい思いをしている患者さんへの支援のために公表したとのことで、その後治療が上手くいき、見事にC型肝炎が完治しました。
完治した具体的な時期は不明ですが、少なくとも2010年８月よりは後であることは間違いありません。
このときの伍代夏子さんの年齢は48歳でしたし、15年以上もの長い期間に渡ってC型肝炎ウイルスに冒され続けてきて体力的にも厳しい状態でしたので、子供を作ることは断念せざるを得ませんでした。
伍代夏子と継子３人の親子仲
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先ほどもお伝えした通り、杉良太郎さんには既婚歴があり、前妻との間には子供が３人います。
息子さん１人と娘さん２人なのですが、息子さんは俳優の山田純大さんです。
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山田純大さんは2016年春に、TB S系で放送されていた時代劇『水戸黄門』で共演した元女優の田京恵さんと結婚し、2016年12月19日には長女が誕生しています。
杉良太郎さんと伍代夏子さんは、お孫さんに会うために山田純大さんの自宅に行ったりもしているようですので、親子仲は良好であると考えられます。
ちなみに、杉良太郎さんの娘さん２人はいずれも一般人であるため、詳細は一切明らかにされていないのですが、長女が2007年５月１日に息子さんを出産していますので、娘さん２人とも、お孫さんを通じて親子仲が良好に保たれているものと考えられます。
継子との関係性で悩んでいる人はたくさんいますが、伍代夏子さんの場合は、杉良太郎さんが継子との間を上手く取り持ってくれているため、親子仲を良好に保つことができています。
杉良太郎さんは、1998年に結婚生活26年で八田信子さんと離婚していて、その翌年に伍代夏子さんと結婚していますので、世間では伍代夏子さんが杉良太郎さんを前妻から略奪したのではないかとの噂も出回っていますが、実際には杉良太郎さんと八田信子さんの関係性も良好です。
それもこれも、杉良太郎さんの人に対する優しさが大きく影響していることは間違いありません。
旦那杉良太郎の懐の深さが尋常ではなかった
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伍代夏子さんが杉良太郎さんと出会ったときにはすでに、C型肝炎ウイルスに感染していることが判明していました。
杉良太郎さんは伍代夏子さんからC型肝炎ウイルスに感染していることを聞かされた際に、今後の治療法や治療に専念すると仕事に穴が空いてしまうことへの懸念、将来的に歌手の仕事ができなくなる可能性があることによる不安な気持ちを抱えている伍代夏子さんに対して、２人で一緒に頑張っていこうと伝えました。
このときの杉良太郎さんは、26年間連れ添った前妻と離婚した直後だったため、決して精神的に楽な時期ではなかったはずです。
それにも関わらず伍代夏子さんの話を親身になって聞き、自分のことよりもまず他人のことを優先させようという杉良太郎さんの懐の深さを感じ取ることができるエピソードです。
杉良太郎さんのライフワークである福祉活動をはじめとして、災害時の炊き出しや支援物資の提供など、人のために何かできることをしたいと自然に思えるところがとても素晴らしいと思います。
伍代夏子と旦那杉良太郎の夫婦仲
伍代夏子さんは杉良太郎さんの福祉に対する思い入れの強さについて、出会った当初から共感していて、結婚してすぐに杉良太郎さんの福祉活動に同行しています。
杉良太郎さんの母親は、自宅の米櫃に一握りのお米しか残っていなくてもお遍路さんにあげるような人で、父親は常に人のために動いている人だったため、生まれながらにしてボランティア精神が備わっていました。
そんな杉良太郎さんの姿勢や生き方に共感し、夫婦で全国各地の災害ボランティアや福祉施設への慰問活動を行っています。
何をするにもまずは夫婦で話し合いをしてから決める、お互いに思っていることは包み隠さずに伝えることを基本としていますので、結婚して20年以上が経過した今でも夫婦仲は大変良好です。
ベトナムに子供が220人いる
杉良太郎さんは、ベトナムにある孤児院にいる子供220人を里子にしていて、経済的支援を行っています。
杉良太郎さんは芸能界デビューする前（15歳の頃）からボランティア活動を行っていて、これまでに私財を数十億円投じてきました。
孤児院にいる子供220人を里子にしたのもこのうちの一環で、父親や母親が欲しいという現地の子供達の声を聞いて、居ても立ってもいられなくなり、全員を里子にするという決断をしました。
その決断に際して、伍代夏子さんも一切異論はなく、夫婦で里子となっています。
伍代夏子と旦那杉良太郎が離婚する可能性
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伍代夏子さんと杉良太郎さんの間には子供はいませんが、杉良太郎さんの継子との親子関係は良好で、家族や親族間でのトラブルが起きる可能性は非常に低い状態です。
人間関係が安定していれば自ずとメンタルも安定してきますので、伍代夏子さんは常に安定したメンタル状態で、杉良太郎さんの福祉活動に積極的に同行してはいますが、決していっぱいいっぱいの状態というわけではありません。
心に余裕を持ちながら、仕事と福祉活動の両立を図ることができていて、夫婦仲も大変良好ですので、今後伍代夏子さんと杉良太郎さんが離婚する可能性は極めて低いものと考えられます。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。