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今回は、女優の和泉雅子さんについてご紹介します。
女優であり冒険家でもある和泉雅子さんに夫はいません。結婚していない理由は和泉雅子さんの冒険心と母親とのことですが、一体どういうことなのでしょうか。現在は女優業と実業との掛け持ちで、北海道にある大別荘と東京の2拠点暮らしなのですが、今後の結婚可能性についても考察してみました。
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和泉雅子に夫はいない
和泉雅子さんは1947年7月31日生まれですが結婚しておらず旦那さんはいません。念のため調べてみましたが、既婚歴もないようです。
和泉雅子さんは10歳で劇団若草の子役としてデビューし、その後日活のプロデューサーだった水の江滝子さんにスカウトされて1961年に日活に入社しました。入社した当時の年齢は14歳でした。
日活に入社して以降は数々の青春映画に出演し、吉永小百合さんや松原智恵子さんとともに日活3人娘と称され、当時は絶大な人気を誇る超売れっ子女優でした。
その頃の画像がこちら↓です。
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とても美人で快活そうな印象を受けますので、モテなかつたはずはないのですが、どうして和泉雅子さんは結婚していないのでしょうか。
結婚していない女性に共通してあげられる未婚理由としては、仕事が充実し過ぎていて結婚に意識が向かなかった、没頭できる趣味があった、結婚そのものに対して興味がなかった、性格に癖があることなどですが、和泉雅子さんが結婚していない理由は、世間一般の未婚女性に当てはまる理由とは少し異なったものでした。
和泉雅子が結婚していない理由は冒険心と母親
和泉雅子さんが結婚していない理由は、冒険心が強いことと実の母親だと言われています。
まず、和泉雅子さんの冒険心の強さについて見てみると、日本人女性で初めて北極点に到達するなど、筋金入りの冒険家であることがわかります。
冒険心の強すぎる女性を生涯の伴侶にしようと思う男性もそれほど多くないものと思われますし、和泉雅子さん自身が大自然相手に果敢に挑戦していく中で、結婚や結婚相手よりも大自然に魅力を感じた可能性が高いです。
また、和泉雅子さんは26歳の頃まで実の母親が付き人を務めていたため、プライベートに関することもすべて母親が管理していて、男性と出会う機会がほとんどに等しいほどありませんでした。
冒険心
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まずは和泉雅子さんの冒険心の強さについて深堀りしてみたいと思います。
先ほどもお伝えした通り、和泉雅子さんは日本人女性で初めて北極点に到達するという偉業を成し遂げているのですが、これは2度目の挑戦をした結果成し遂げた偉業でした。
和泉雅子さんが初めて北極点を目指したのは1985年、38歳のときでした。
充分に準備をして臨んだつもりだったのですが、失敗に終わった後、再度入念な準備を行った上で1989年、42歳のときに2度目の挑戦をし、見事に北極点に到達しました。
その当時、世界では2人目の北極点到達だったのですが、徒歩で到達したのは和泉雅子さんが世界で初めてでした。
カナダのコーンウォリス島にあるレゾリュート空港から北極点までの総距離1700キロをソリで目指すという過酷なものだったのですが、北極点に徒歩で到達するには最低でも体重が60㎏はないと耐えられないということで、68㎏まで体重を増やして臨みました。
合計2回の挑戦でかかった費用の総額は1億円だったため、当時は借金をしていたのですが、その借金をたった4年で完済するなど、とにかくアグレッシブに取り組む姿勢に、多くの人が勇気と感動をもらっていました。
和泉雅子さんのプロフィールを確認すると、女優であり歌手であり冒険家でもあるとなっていますので、北極点を目指す決断をした時点ですでに結婚はしないと決めていた可能性もあります。
これ以降も、グリーンランドなどの北極地方に約50回行かれているのですが、和泉雅子さんはもともと山歩きが好きであったため、登山にも挑戦しています。
母親
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和泉雅子さんが結婚していないもう1つの理由は、実の母親が付き人をしていたことではないかと考えられています。
10歳の頃から芸能活動を始めたため、最初は母親が付き人代わりで様々なサポートをしていたのですが、知らず知らずのうちに時が経ち、気が付けば26歳になるまで母親が付き人を務めていました。
仕事のスケジュールから何から全て母親が掌握していたため、仕事が終わった後に共演者やスタッフと食事に行ったり飲みに行ったりすることはありませんでした。
今とは違って携帯電話もない時代でしたので、連絡先を交換することもなく、出会いが全くない状態で10代から20代を過ごしていますので、結婚はおろか彼氏すら作ることができない状態でした。
和泉雅子の結婚観と結婚願望
和泉雅子さんは、極地や登山に耐えられるたけの体力をつけるために脂肪を増やし、その後も減量を行わず体重を維持しています。
また、極地で浴びた強い紫外線の影響によって顔にたくさんのしみやしわができたため、若い頃とは風貌が変わってしまっているのですが、そのことをご本人も自覚されているようで、かつてテレビ番組に出演した際には、昔は綺麗だった(けど今は別人のようだ)と頻繁に言われると自虐的に語っていました。
極地に行くことを決めた時点ですでに結婚願望はなくなっていて、冒険家として様々な地域を訪れたいという冒険心を優先させた状態となっています。
和泉雅子が結婚する可能性
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ここまでお伝えしてきた通り、和泉雅子さんは30代後半以降、女優業よりも冒険家としての活動頻度が上がっています。
女優業を引退してはいませんが、ご自身のライフワークは極地への挑戦と登山とボランティア活動ですので、和泉雅子さんが結婚する可能性は極めて低いものと考えられます。
和泉雅子は現在北海道の大別荘暮らし
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和泉雅子さんは1998年に、北海道士別市に別荘・マークン山荘を建設し、それ以降は北海道と東京の2拠点生活を送っています。
別荘の規模は、敷地面積が4000坪、建坪が75坪の大型ログハウスで、目の前には180°オーシャンビューの絶景が広がる好立地物件です。
38歳から42歳の間は北極点到達のために借金をしたにもかかわらず4年で完済し、51歳のときに大型ログハウスを建設するなど、資金繰りがとても大変だったと想像できるのですが、女優業で稼いだお金を上手くやりくりしてログハウスを建設されました。
ただ、和泉雅子さんが建設した大型ログハウスは、ご自身がゆったりと過ごすためだけではなく、ボランティア活動に活用するためでもありました。
士別市観光課に声をかけて、冬場に家に籠ってゲーム三昧の子供たちを外に連れ出すために、『寒いのへっしゃら隊』を結成しました。
外で思いっきり遊んだ後はログハウス内で食事やお菓子を振る舞い、子供たちと交流するなど、積極的にログハウスを活用してこられました。
また、往年のファンをログハウスに集めてファンミーティングを開催したりもしていたため、世間一般に言われている別荘での贅沢な生活とはかけ離れたものでした。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。